黒いカードが気になる日 | ワンセルフカードの広場

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ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。

代表(←要は社長です)のお父様の通夜に先ほど行ってきました。
今はセミナー講師関係はすべて私がやり、
代表は元々の美容関係、そして経理をやっているのですが
出会ってから30年もの付き合いなので魂の親戚のような感じです。

久しぶりに喪服を着て読経を聞いてきたので
今先ほど帰宅したら無性に「神」のカードを見たくなりました。
そして取り留めもなく書きたくなったので
よかったらお付き合いくださいね。



30枚の中で唯一の黒いカード、
それがこのカードです。


数年前ですがあるカラーセラピストの方に
「この黒いカードの色は変えないのですか?」
と聞かれて
びっくりしたことがありました。

なぜならば、

まず一つはその方は普段から黒系のお洋服が多いから。
そしてもう一つはカラーセラピストなら
「黒」の意味のプラス面とマイナス面を
知っているはず(?)なのに
と思ったから。

黒は今回のようにお葬式=死のイメージもありますが
他にも色んな意味がありますね。

・夜があるからこそ休息を取れる。

・木陰があるからこそ護られることもある=守護

目に見えないものに意識を向ける。

・漆は黒いほうが色を出すのが難しい分、高級とされる。

・儒教に彩られる国々はお葬式は主に泣きの文化だけど、
 たとえば
ヒンズー教などでは死はこの世の卒業=祝福と捉える。

・心理学では人間の心の「死と再生」は表裏一体で
 死んだような状態を経験することで

 新たなライフステージがスタートする。
 などなど。

また最近小さいお子さんをお持ちの方ならご存じの方が多い
有名な下記の絵本からの黒の効用、意味もありますね。

「くれよんのくろくん」(童心社)
    ↓


皆から仲間外れにされている「くろくん」が
どうなることかと思ってページをめくっていくと。。。。
(#^.^#)
お話を知らない方はどうぞこの絵本を読んでみてください。

さて冒頭のお通夜に戻りますが
92歳で大往生だった代表のお父様。
そういう意味で清々しさの漂うセレモニーでした。

私の両親も80歳を過ぎヨボヨボですがまだ健在です。
でもこうして友人の親御さんや
がん患者仲間の通夜やお葬式に出るたびに
「生きているうちに生きている人と今、出来ることを!」
という思いが強く湧きあがります。

まさに村上春樹氏の言う
「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」
(「ノルウェーの森」講談社より)を強く感じる夜です。

※参照:神のカードについては過去にも違う視点で書いてます。
    お時間ある方は読んでみてくださいね。
    → 
こちら
    → 
こちら

 【補記】メモ 

(1)会社のHPを6/11付で更新

(2)
認定トレーナーの開講日程 を5/30付で更新

(3)ワンセルフカード セラピスト認定講座、 
   およびワンセルフカフェの詳細はこちら

(4)本部の
公開講座のカレンダー 
   →スパム対策でアドレス変えました 

(5)この内容とは別の視点で
綴るカードの作者、

   中本雅子のブログ