ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
更新のご案内メールを送りました。
そう、シニア(熟練者、上級者)トレーナーをスタートさせて
来月で一年になるのです。
私自身、この講座をはじめとして
会社を継続し、参加する方々からの信頼を培っていくのに
一つのガイドラインにしている本を今日は紹介したいと思います。
創業時に見つけたので古い本で、今や故人となった
マイクル・クライトンの「トラヴェルズ」(上・下巻/ハヤカワ文庫)。
(私が持っているのは古いものなので
題名が「インナー・トラヴェルズ」となっています)
「ジュラシック・パーク」や「ER」の著者であるクライトンは、
ハーバード大の医学部で博士号取得というキャリアの持ち主。
インターン中に書いたものがミリオンセラーになって
ハリウッドへ行き、映画、小説で大ヒット作を生み続けて行きます。
しかし私生活では色々と悩みもあったようです。
折りしも1970年代はいわゆる精神世界ブーム到来。
強烈に彼はそれに惹かれ世界各地へ足を運び、
様々なセミナーやワークショップに参加していくという、
自伝的エッセーです。
たとえばあるオーラを毛羽立てるというセミナーに参加して
“・・・わたしは批判的な気分になった。
このゼミナールについて気に入らないところが目につきはじめた。
例えば仲間言葉の使用がそれだった。”
なんて言うことが書いてあったりします。
最後のほうには内面探求の旅のアドバイスとして
“自分の本能を信じよ。
もしいいと感じたら、他人が何を言ってもやめるな。
もし胡散臭かったら、逃げ出せ・・・”
(*^_^*)
そして
“わたしは自分以外の何かについて
学ぼうという意図で旅行したことはなかった。
真に重要な点はより広い世界について
わたしが何を信じるようになり、
何を信じなくなったかではなく、
自分について何を知ったかだった”
と結びが書いてあります。
偏りのない心の探求や学びの場として
ワンセルフカード セラピスト認定講座をはじめとして
各種の講座を開催したり
卒業生の方々と風通しのよい関係を大事にしていきたいと
思っています。
仲間言葉にも注意をして。
(@^^)/~~~
【補記】
(1)会社のHP
を4/22付で更新
(2)認定トレーナーの開講日程
を3/31で更新
(3)ワンセルフカード セラピスト認定講座、
およびワンセルフカフェの詳細はこちら
(4)本部の公開講座のカレンダー
(5)この内容とは別の視点で綴るカードの作者、中本雅子のブログ