ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
先日、個人カウンセリング
にいらしたお客様に
主にセルフ・セラピー・カード を使ったのですが
最後に「今日のセッションを締めくくるのに
ご自身で今の気持ちにぴったりなカードを1枚、選んで下さい」
と言って、ワンセルフカードを30枚並べてみました。
カードを前にしばらく考えたお客様が取ったカードは下記でした。
理由は「セルフ・セラピー・カードの【許】で言っていることと
このワンセルフカード【心】のカードは同じようなことを
自分に語りかけている気がして」。
およそ90分の中でよくぞ大事なことを掴んで下さったと、
こちらも嬉しくなりました。
私は心の仕事をしていくのに軸としている言葉がいくつかあるのですが
あえてひとつ選ぶと下記の上田紀行氏 という
「癒し」の研究では第一人者と言われている人の言葉。
“ 「癒し」とは本来、自分の弱さに気づくことによって、
強さを獲得するプロセスです。”
~上田紀行:著『人はいかに癒されるか』(風雲舎)~
カードをはじめとして、よきカウンセリングツールを使うと
心の棚卸が効果的に促進します。
でも大事なことは、その心の棚卸しは
いいことばっかりに焦点をあてて整理するということではなく、
恰好悪くてなかったことにしようとしていた荷物に
光をあて、干したり、乾かしたりするということです。
そしてもっと大切なことはそれを進行する
セラピスト、カウンセラー、講師も、
時と場合によってはいつでも自分の心を開いて、
上田氏の言葉を借りれば自分の中の「弱い」部分を
開示していく覚悟を持つということです。
来月9月1日からは一年が経過したトレーナーに
随時、更新のための勉強会 を兼ねて毎月、
およそ2時間半ですがセミナーを開催していきます。
そんなに人数はいないので(*_*;
面談になりますがそれがまたよい!と思っています。
心を開き、語り、学び、成長していく、
私と認定トレーナー をこれからもよろしくお願いいたします。
※上田紀行氏とは
東京工業大学大学院教授。文化人類学者。
「癒し」という言葉を日本にもたらした学者と言われています。
「癒す」という動詞はあったのですが「ヒーリング」という言葉を
「癒し」と訳して紹介したのは上田氏と言われています。
上述の文章の前後には下記のような12年前なのに
新鮮な社会批評が書いてあります。
↓
“今の「癒しブーム」には
「社会的な癒し」というメッセージがほとんどなく、
自分だけ気持ちよくなればいいという傾向が強いです。
(中略)
弱さを受容してこそ強さを発見できるのに、
「癒しブーム」には弱い面を早く追い払おうという
「強さ信仰」があります。”
この先生の存在を知り、セミナーや塾に足繁く通ったのが
退院直後の懐かしい思い出です。
【補記】
(1)会社のHP
を8/21付けで更新しました。
(2)認定トレーナーの開講日程
を本日、8/26付けでアップ
(3)ワンセルフカード セラピスト認定講座、
およびワンセルフカフェの詳細はこちら
(4)公開講座のカレンダー
(5)この内容とはまた別の視点で綴る中本雅子のブログ