今回は私はげまろ(@OBD_Hagemaro)がPCゲーマーなら気になる最新の最高性能グラフィックボートRTX2080TIを前モデルのフラッグシップモデルGTX1080TIとの違いを実際に比べながらレビューしていきたいと思います。
そもそもPCとCS機の根本的な違いとしては、マウスを使うことでエイムがより直感的になることが大部分ですが、PCのハードの魅力“グラフィックの美しさ”を選んでプレイする方もいるのではないでしょうか。
そもそもグラフィックボードとは、簡単に言うとPCからモニターにこの画像を出力しろと命令する部品。これの性能が高ければ高いほどモニターにより奇麗なグラフィックを出力できたり今回の本題のfpsの性能が良かったりします。
では簡単にfpsを説明するとfpsとは動画のなめらかさを表す単位の一つで、画像や画面を1秒間に何回書き換えているかを表したもの。例えば30fpsなら1秒間に30枚の画像を入れ替えていることになります。
PS4のfpsは30fps、PS4 Proで60fpsとなります。しかしPCだと最大240fpsまでモニターに出力できるのです。ハイスペックPCだとPS4Proと約4倍の差をつけてモニターに描画することができます。しかし240fpsを描画するモニターはなかなか高価なものが多く
ゲーマーに最も人気なのが144fpsのモニターです。
どんなに高級なPCでもモニターが最大60fpsのモニターなら60fpsしか出せず逆に240fpsを描画できるモニターでも60fpsしか出せないPCだと同様に60fpsしか出せないのです。
年齢30にもなると反射神経が落ち始めた私にとって高fpsは強い味方になります。
話を本題に戻し今月販売された最新版グラフィックボードの性能を検証する為に全国でもかなり品薄状態の製品をPCワンズさんに取り置きしてもらい検証してみました。
検証機材
MOUSEコンピューター GTUNE(仕事用PC)
CPU i78700K
メモリ 36GB
GPU GTX1080TI
をソフマップ様で購入し特にカスタマイズ無しの状態の物
モニターは240fps対応のASUS ROG Strix XG258Qを使用。
肝心のRTX2080TIはASUS製のDUALFANモデル
今回はチームでもほぼ全員がプレイするレインボーシックスシージと今月発売された
CoD:BO4【Call of Duty: Black Ops 4(コール オブ デューティ ブラックオプス 4)】
の2つで試してみる
まずは、CoD:BO4から
グラフィック設定は基本的にすべて一番高い物にして測定
最大で190fps程度平均で160~190をうろちょろしていたので実質170後半といったところでしょうか。
実質最近流行の144fps対応モニターなら1080TIで最高画質がプレイできます。
次にシージのベンチマークテストを実施
結界平均が266fps。シージに関しては1080TI以上の性能は必要ないのでは?という結果になりました。
この結果を保存後PCからgtx1080を取り外し
外してみるとMOUSEコンピューターの純正にはZOTACのグラボを使用していた。
大きさはあまり変わらないが
厚さがかなりあるように思える。(DUALFANモデルなだけのかもしれない)
無事RTX2080TIに換装がおわり早速COD:BO4をプレイ
設定は変えずにFPSカウンターを見ると
なんとMAX277fps
「スゲー」と声を上げてしまったが10分ほどプレイすると大体
210程度で安定するようになりました。
せっかく244hzモニターなので240までは安定して出したい!
そう思いASUSの専用ソフトでOC(オーバークロック)を実施
オーバークロックとは定格を上回るクロック周波数で動かすことで、処理能力を高める手法です。
PCの中からファンが鳴る音がすごい大きくなりましたが
230台をキープできるようになりこれでモニターの能力を
ほぼ最大限生かせるようになりました。
最後にシージのfps値ですが
なんと平均316fps
1080TIが266なので約50fpsも性能が上に
ただ240fps以上は全く無駄なので意味がないです。
後々もっとすごいモニターがでたら必要じゃんと思われそうですが実際人間の目の限界が240fps程度といわれているので仮に500fps対応のモニターが出ても感覚として240fpsと変わらないとのこと。
さてそれでは最新型のRTX2080TIはesportsに必要かと言われたら結果は微妙です。
そもそも弊社で提案しているエントリーPCのZESTメルトンモデルが14万8300円に対して部品ひとつで17万円強
もしPCでeスポーツをはじめるなら私が勧めるなら予算があるなら1080TIモデル搭載のPCか値段重視なら1070搭載モデルで十分だと思います。
モンスターハンターなど処理が多いゲームをきれいにやりたいならRTX2080TIは最高の相棒になるし4Kモニターなどでプレイしたいという拘りがあるのならぜひおすすめの1台です。
しかしRTXにも高いだけの理由が
少しマニアックな話になりますが簡単に説明すると既存の描画方法は「ラスタライズ法」といわれる「画面に映ったもののみを描画する」というもの。
自分の背後などの描画はしないものとされていたがRTXシリーズの新技術「レイトレーシング」とは3D空間に存在する視野外のオブジェクトも処理の対象になるために例えば自分の後ろにいる敵がいたとして反射物(鏡、ガラス等)があればそこになんと敵の画像を描画してくれるのである(ラスタライズでは処理されず写りません)。
格段にリアルに近づいたゲームプレイがレイトレーシングのおかげでできるようになり次期BFシリーズで対応との事。
もしかしたらレイトレーシングのおかげでFPSゲームの戦略が変わる可能性があるかもしれません。











