
日本の犬の寿命が延びた要因は…

ペットブームのタイミングで、プレミアムフードメーカーが沢山のお客様に、仔犬や仔猫のフードをプレゼント🎁したから

それで、もらった日本のお客様が真面目にその商品を与え続けたから



そんな、しょうもない話しかい
って思われる方も多いでしょうΣ(-᷅_-᷄๑)

でも、コレはすっごく良い流れだったんですよ╰(*´︶`*)╯♡
大々的に日本中のペットショップで初めたのがユーカヌバだったのですが、当時のペットショップやブリーダーではファンのオーナーが多く
自分の気に入っているブランドをお客様と今まで食べさせてきた仔犬や仔猫にメーカー持ちでプレゼントできる🎁って
お客様も、お店も、メーカーも、そしてなにより高品質な食事を与えてもらえるペットにとって素晴らしいアイデアだったと思います





当時、どこのペットショップにもユーカヌバが並ぶようになり、他のメーカーも慌てて
MARSグループが傘下のロイヤルカナンを、ネスレピュリナがプロプランを、ヒルズがヒルズPROをって、泡食って日本市場に投入して、世界的に見てもプレミアムフードの使用率の高い国になりました


たぶん、これが1998年頃から2005年ぐらいの流れだったと記憶していますが、この頃から日本のペットの寿命が延びてきているって話題が出始めました

こちらは11歳からの商品なのですが、全国的にも売れていると、現在取り扱いをしているロイヤルカナンの方に聞きました

家族になったその日から、ずっと食べ続けて長生きしてるって、ペットやフードに携わる者として、こんな嬉しいことはありません



いろいろなフードを選ぶ基準があっていいと思うし、体調に問題がないのにわざわざ変えなくてもいいと思います

私が駆け出しの頃、栄養学を教えて頂いた獣医さんが言ってました

「ホントに良いペットフードは、シニアのフードが売れるようになる
」

そもそも当時シニアのフードなんて、まだ2社目ぐらい
10歳越えれば犬も猫も高齢って時代に…

先見の明ですねヾ(๑╹◡╹)ノ"
そんなユーカヌバも、何社も渡り歩く運命になり、その間進化が止まった状況でしたが、ロイヤルカナンで再び輝きを取り戻すべく、毎年マイナーチェンジしています

近いウチに、新商品も投入されるのではないかなと、勝手に予想してます

今回、いろいろと調べる中でポールFアイムス氏がお亡くなりになっていたことを知りました

ですが、その功績はメーカーの垣根を越えて影響を与え続けています

互いに競い合い、世界のペットの健康を支えてもらえればと、切に願います
