「離れて暮らしていて、なつかなくなった猫と仲直りしたい」ということで、
アニマルコミュニケーションを依頼されて、チャネリングとタロットで聞いてみました。
ニンゲンさんには、深夜、電話でお伝えして話し合いました。
タロットでみたところ、猫さんのトラウマとなったのは、前回のインコさんと同じ「家族が家族らしくなくなったとき」でした。
人間と一緒に暮らす動物さんたちは、ニンゲンの都合で生きていくしかないのだけど、かれらにも私たちと同じように魂も心もあるんですよね。
動物と暮らし、家族として愛していても、そこに気づいていない人も多いように思います。
3年間、家族がいない、心のよりどころを失った状態があったとします。
寿命が短いぶん、その猫さんの「3年」は私たちの「3年」よりもずーっと、人生の大部分を占めていると思います。
「ごはんがあるからって、そこがホームというわけじゃない」
猫さんからそんな感触を得ました。
居場所がない自分の、いまの状況をあきらめてる感じでした。
とまあ、このあたりまで話してると…
依頼主のマイミクさんは「これは私自身のことだわ」と言い始めました。
自分と同じ「根無し草」になってる、と。
そうですか…
同じ境遇の子を増やしちゃったのですね…。
その猫さんと、もう1回仲よくなるのはどうしたらいいだろう?って一緒に考えました。
「ごめんねって話してあやまってみたらいいかなあ、それから、もう3年ほどたって老猫になったら、山を出て一緒に家で暮らそうねって」
うーん、そんなんでいいでしょうか?
人間の子供にでもそう言いますか?
または、自分がその立場でそう言われたら、それで納得する?
…私がその猫だったら、そんなのすぐに信用しないかなあ…
マイミクさんは、猫さんとしっかり話してみるそうです。
もしそう約束するのなら、絶対に約束守ってあげてくださいね。
私も「責任持って伝えるね」と猫さんに約束してお話聞いてきたわけだから、先のことはとっても気になります。
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不思議なものですね。
私もつい最近、前の子「たあ」は自分に似てたなと感じるようになりました。
「ペットは飼い主に似る」というのは、こういう意味も含んでいるらしい。
深いなあ…
なんにしても、種族が違うだけで、人間とおなじってことですよね。
同じ「場」の中で生きてるもの同士ですから干渉がある。
もし、じぶんちの動物さん(ニンゲン含む)について何か悩みがあったり気になることがあったりしたら、いつもより突っ込んで考えてみてください。
もしかして自分の問題や悩みと似ていないだろうか…?
それは、まだ自分で気づいていない、または気づきたくないことかもしれません。