娘が通信制高校に転学して感じたのは、まずここは第一に「高卒の資格を得る」ことを目的にしているのだということです。大学受験のことは並行して考えない。だから履修科目は、単位が取りやすいことを第一に組まれていました。高卒の資格が取れる最低の単位数で、数学に至っては必修の数Ⅰのみ。娘は前籍校で数Ⅰ,Aは履修済みだったので、転学してから受験に使う数ⅡBや数学Cを入れようとしたら、標準の履修科目ではないので不都合がある(スクーリングの日数が増える、単位認定テストの日が受験日と重なっても責任が )と言われ、入れることができませんでした。履修科目は世界史だったり地学基礎だったり政治経済だったり、受験には使わない教科ばかりとなってしまいました。
仮に受験に使う科目であったとしても、通信制高校の授業とレポートだけでは受験には足りないのですが、それでも多少教科書を読む分の勉強にはなるので、同じものにしたいところですよね。そこはこれから改善されていくのではないかなと思います。レポートは、ほとんど教科書の穴埋め、最後のみ学んだことや感想を指定の字数の自由記述(150字〜300字くらい)だそうです。探究?だったか総合的学習?か何かは500字だったか1000字くらいをいくつかと言っていたような気がします。なので評定は取りやすいです。娘は全て90点以上で評定は全て5でした。
自分で勉強を進める時間はたっぷり取れるものの、どうしても自学自習では不足すると思ったのが、テストです。定期テストや校内実力テストが無いので、自分の学力が相対的にどのくらいの位置にあるのか分かりません。校内順位この位ならこれくらいの志望校という物差しが無いのです。そこは、予備校の模試で補うより仕方ありませんでした。