今日の投稿ネタは「やってみたい職業」ですと。
少女漫画好きだったんで、
「ガラスの仮面」を読めば女優になってみたく
「エースをねらえ!」を読めばテニス選手。
「11人いる!」を読めば宇宙船パイロット・・・
と、いろいろありましたが、書いていて思ったんですが、こういう職業系(スポーツ含む)少女漫画って、ほとんど70年代のもののような(ちなみにリアルタイムのものでなく姉が持ってたもの)。
デザイナー(一条ゆかり)というのもあったな。話がドロドロであまり好みでなかった・・・
この時代は、女性が専門的な職業に就くこと自体が「少女の夢」ということだったのかなぁ、と思います。女性が仕事をするのが難しく、また仕事をしたとしても、今度は結婚や恋愛が難しくなったりとか。現在も女性と仕事の問題は無くなりはしませんが、先人のおかげで働きやすくなったんだよなぁ・・・
個人的な印象ですと、80年代からの少女漫画は普通の学生が主人公の学園(高校)ものが主流になった気がします。
なので「漫画の主人公の職業についてみたい」という夢を持っていたとしたら、「高校生だった」ということで、結果叶ったということになりますね。漫画みたいなドラマチックなことはなかった気がしますが、楽しい学校生活でしたし、その気になったら読み切りくらいの漫画になるようなことも出来事もありました。
それにしても「やってみたい職業」かぁ。
「外国に住んでみたい」とか、「一回丸の内で働いてみたい」など、
環境への憧れはあっても、具体的に「これをやりたい」というのは昔からあまりなかったかもしれません。
例えばお医者さんになりたいと思っても理数系が致命的にダメだから無理だったし・・・今の職業も、消去法でできることを絞った上で、好き、というかやってて苦にならない、というようなもの。でも満足しています。
今はどんな職業でも「やってみたい」なら、「やってみよう」っていう時代ですよね。
昔は「アイドルになる」とか、スカウトされたりオーディション受けたりしない限りなれませんでしたが、結構自己申告でもいいみたいだし。
一度きりの人生、やってみたいを「やってみた」に変えるべきなのかも。
80年代以降で学園(大学)ものであり職業ものでもある上記2作品。いや、この他にもいっぱいあるんでしょうがこの二つが頭に浮かぶ。ピアニストも獣医もやってみたくても無理なんだけども。
