カラフル礼賛 | Nervously and Sleepy

Nervously and Sleepy

小心者の日記

見るだけInstagramユーザーなのですが、最近ふとしたことで「ミニマリスト」の投稿を見る機会がありました。

 

ミニマリスト・・・物をなるべく持たない人、ということで、お家も物がなくスッキリ。

羨ましいのぅ・・・と思いつつ見ていたら、「服は全シーズンで15着」という記述にびっくりしました。

 

コートなどのアウターも含めて15着です。色はモノトーンで統一、ちょっとしたお出かけも、仕事も同じ服を着回し。たくさん持つより、少ない服を着倒す、という精神なんだそうです。

 

うぬぅ・・・これには唸りました。

しかし絶対無理だ・・・。

まず服の色は黒白だけ、というのが無理。確かにシンプル、無難でオシャレに見えますが、そんなんでいいのカッ!と思います(こういう時、口調は太鼓の達人・和田カツっぽくなる)。

世の中はいろんな色で溢れているというのに・・・・!

春のパステル、夏のヴィヴィッド、秋のシック、冬のアンニュイと、四季によって取り取りの色を纏えるというのは、人間だけの特権なのに、それでいいのか・・・!!

 

・・・といっても、もちろん好みは人それぞれなんで、その人その人の好むものを着ればいいのは重々承知の助です。

しかし、「物を持たない」というのは必要以上に消費しない、というエコの精神からきているんでしょうが、「お金の節約」という側面も否めかろう。

昔から不景気だと黒が流行る、と言いますが、まあ、もうずっと絶賛不景気ですもんねー。

 

 

ディオール展にて。クリスチャン・ディオールも日本の春をモチーフにデザインしたそうです。

 

高級ブランドでなくても、服の色をもっと楽しめる世の中であるといいなぁーと個人的には思います。