最近、久しぶりに友人に会う機会がいくつかありました。
10代、20代の頃からの友達ですが、お互い忙しく、ほとんど年賀状だけ、何年かに一度会うだけ・・・ですが、コロナ禍でますます会う機会がなくなっていたのが、春のせいか、コロナもすっかり落ち着いてきたからか(また感染者が増えているようですが・・・)、連絡してみよう!という気になってきたのですね。
こちらから誘ったもの、誘われたもの両方ありますが、久しぶりだと連絡するのにも多少の勇気が必要になりますよね。急になんだ?選挙の依頼とか勧誘と思われないかな、とか。
そんな逡巡を経て連絡してくれたこと、また受けてくれたこと、何より忘れないでいてくれているというだけで嬉しい・・・と、このところ感激を噛み締めています。
私の世代だと、SNS慣れしている人と慣れてない人ではっきり分かれるようです。
今回もまずメールで連絡、その後LINEをやってればLINEで連絡、という手段が取られました。
「電話をかける」はさすがになかったな・・・
そんな私たちの世代が集まると、
「本当に、私たちの(学生)時代にLINEとかなくてよかったよね・・・」
という話になります。
私たちはちょうど働き始めた頃に携帯電話が普及した世代。
なぜか学生の時って、学校でも散々喋って、放課後も喋っているのに話が尽きなくて、家に帰っても電話で話したりしたもの。当時は携帯がなかったので、親から怒られつつ家電を使っていたので、あの時代に携帯やLINEがあったら、完全に依存者になっていたと思います。
そして、私たちは携帯やPCが完全に一人一台、生活必需品になった最初の世代であるが故、
親は私たちのガジェット生活にはノータッチ。秘密保持も簡単でしたが、今の子供達は親もある程度知識があるので、プライバシーの攻防も大変であろう。
というわけで、氷河期世代である私たちが一番デジタルと良い距離をとった付き合いができてるんではないかと思うんですが、どうでしょう??
今、つつじがとっても綺麗ですが、いつもピークは5月くらいではなかっただろうか?早いな。
