まーるい緑は山手線、真ん中通るは中央線・・・
替え歌界の歴史に永遠に刻まれるであろう、ヨドバシカメラの歌。
南北戦争での北軍の行進曲であり、かのチャーチルも愛したという「リパブリック讃歌」に、
東京以外の住人でも東京でのJRの配置が一発でわかる(たぶん)秀逸な歌詞をつけたのは誰なのか。天才か。
(今時ネットで調べれば一瞬で判明するでしょうが、あえて調べません)
とはいえ、わたくしの住む地域ではあまりJRに乗る機会がありません。
足はもっぱら地下鉄、なのですが、
昨日は八王子に用事があり、滅多に乗らない中央線に乗りました。
それが長い旅の始まりとは知らず・・・
お昼前。まず、ホームの表示を見ると青梅行き、高尾行きとあって、どっちだ?となったのですが、
行先詳細の表示がなかなかなくて、ウロウロしていたら柱に書いてあるのを発見。
八王子に行くには高尾行きに乗るみたいですが、青梅行きでも立川とかで高尾行きに乗り換えればいいらしいので、
ちょうど来た青梅行きに乗る。
地下鉄ばかり乗ってる身からすると、外を走る電車は新鮮です。
外堀だか内堀(いつもどっちかわからん、外堀か)沿いの木々も春らしくいいお天気だし、大変いい気分で
「真ん中」を通って新宿をすぎ、三鷹に着いた時。
「東小金井駅で人身事故があり、しばらく停車します」
とのアナウンスが。
中央線は事故が多い、というのは有名な話ですが、実際に電車に乗ってる時に聞くのは初めてでした。
しばらくってどのくらいなんだろう・・・と思いつつしばらく待ってる間、どんどん降りていく人たち。
近くにいるビジネスマンのグループは、どうする?タクシーの方がいいか・・・とか話してて、
お仕事の約束がある人は大変だなぁ・・・と思っていたら、
「運転開始は13時20分です」だと。
50分も電車の中で待つのは流石に辛い・・・ということで、吉祥寺まで一つ戻って、そこから井の頭線で明大前に行き、
京王線で八王子に向かいました。
八王子は他の路線でもなんとか行けるけど、国立とか武蔵小金井とかいく人は大変だなぁ・・・
どうやら飛び込み自殺だったようですが、中央線で多いというのは何故なんでしょうね。
冥福をお祈りしつつ、どんな人でも死にたい、と思わないでいい世の中になってほしいと心から思います。
