幸せのお裾分け | Nervously and Sleepy

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小心者の日記

今日はホワイトデー。

 

 

ホワイトデーの習慣があるのは日本と韓国くらい、と聞いたことありますがどうなんでしょう。

儒教のことはよくわかりませんが、何かもらったらお返ししないと落ち着かないという国民性が生んだ習慣であることは間違いない。

 

それプラス、何かイベントにこじつけないと思い、特にロマンティックな思いが伝えづらいという国民性も反映してますよね。

 

この時期、ちょっといいレストランとか行くと、ホワイトデープランみたいなのがあるらしく、

お食事してるカップルの女性の方にデザートが来るあたりでミニブーケが手渡される・・・という風景をよく見ます。

 

ただのバレンタインのお返しにしてはちょっと手の込んだ感じ。

近年若者と接する機会がないため想像ですが、

 

一定期間付き合う(春夏秋冬を一巡り以上する)

2回目くらいのバレンタインに、女性からプレゼントを渡す

お礼として翌月のホワイトデーに男性がちょっといいディナーへご招待、プロポーズ。

 

という流れで結婚へ進む、というパターンなのかな、と思います。

 

近年流行りの東京駅・丸の内あたりで遭遇するウエディングフォト撮影とか、

「みんながやってる定型パターンを行うのが安心!」

ということなんだろうなぁ・・・

かつてバブル時期にクリスマスに赤坂プリンスに泊まるとか、定型のことがしたい人は一定数いるなぁ・・・

 

と書いてると、なんか批判してるような悪口っぽい感じですね。

でも全然そんなことはなく、たぶん日本人の多くはそのような定型イベントがないとなかなか愛を表現することができない、照れが先行してしまうから・・・と思うのですよ。そこが他人事だけども、愛おしいなーと感じます。

逆に穿ちすぎなのかもしれませんが。

 

愛する人を喜ばせたい。バレンタインデー、ホワイトデー近くのちょっといいレストランにはそんな「愛」の空気が満ち溢れていて、同じ店にいると幸せのお裾分けをいただいた気分になります。

が、プラン以外のコースを頼むと料理が来るのが遅いんで、この時期は遠慮したほうがいいかな・・・と思う季節です。

 

ちなみに我が家ではバレンタインには夫の好きなデザートを食べに行き、ホワイトデーはちょっといいお菓子をもらう、というパターン。

 

みなさん素敵なホワイトデーをお過ごしください。

 

 

お菓子はその時によって違いますがこれなどはオールタイムベスト。