緊張しなければいいというものではない | 僕はラブラドールのあっくん♫

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好きなゲイジツカや韓流、我が家のラブラドールわんこまでいろいろと好きなものについて語ります。2011年ふぁび(8歳)、2015年あしゅ(15歳)を見送り、2017年保護犬あっくん(当時2歳)が新たな家族となりました。






今回の発表会で

また新たに学んだことが

ありました




何十年とやってきて

まだまだ学ぶことが

あるんだな




何年か前は

小さな子がサッパリ

入ってこなくて

大きい子ばかりだった

うちの教室




それが

近年は徐々に小さな子が

増え始め

小学校高学年で

ピアノを習い始める子も

含めて

幼児、小学生が

一気に増えました




そのせいで

今年は仕事量が

ハンパなかった‼️




1番は兄弟連弾だから

譜面台有り

椅子2脚

足台セッティングして

開演♬




でも2番からは

ソロなので

1番が終わったあとに

舞台に出て行って

譜面台と椅子を1脚撤去🏃‍♀️



そしてアナウンスのあと

年長さんがテコテコと

舞台に出て行き

お辞儀をするのを見たら

即、出て行って

椅子と足台の高さを

調整🏃‍♀️



3番目以降も

年齢と身長が比例しないので

いちいち私が出て行き

椅子〜足台〜と

世話を焼く🏃‍♀️




途中で小学生が

ペダル使用する‼️

ハイ、足台撤去〜🏃‍♀️



次の生徒の時に再び

足台セット🏃‍♀️




そんなことをやっていると

保育士生徒さんとの

連弾🎹



また譜面台と椅子出しだ🏃‍♀️



そのあと3人連弾だから

弾き終わると

もう1脚追加〜🏃‍♀️





一部ラストは

ソロ「Summer」




ハイハイ、急いで〜

椅子2脚撤去〜🏃‍♀️

譜面台も撤去〜🏃‍♀️





やれやれ、一部終了☑️




何年か前から

記念写真の撮影を

一部と二部の間に

やることにしたので

生徒たちを舞台上に

呼び寄せ

撮影準備〜🏃‍♀️



撮影が終わって

ほんの少し

休憩を取ったら

二部に出演の生徒たちを

舞台袖に召集📣



二部の最初は

中学生のソロから

しかし

大きな子が減った今年は

たいした人数が

弾かないうちに

発表会ラストの目玉👀

スペシャルコーナーに突入





そのスペシャルコーナーは

連弾♬




ソレ〜

また譜面台を

セットせねば〜🏃‍♀️

椅子ももう1脚

要るゾ〜🏃‍♀️



セッティングが完了して

袖に戻ると

もう曲目紹介のアナが

終わっている!





もう私、弾くの?

楽譜、楽譜〜‼️

ちょっと待って🫷

舞台用の靴に

履き替えてない👠



ゼーゼーしながら

何事もなかったかのように

生徒と舞台へ出て行く





隣県から駆けつけた

教え子との

アンゲルブレシュト

(フランスの作曲家)

による

【子供部屋】より4曲



特に難度の高い曲ではない

ものの・・・




1曲目を弾き始めて

ふと

となりの彼女の手が

プルプル震えているのが

目に入った




「ああ…そういえば

昔、

彼女の譜めくりをした時

7〜8分の曲を

弾いている間中

ずーっと手がプルプルと

震えているのを見ていて

その直後、自分のソロで

ボロッボロ⚡️に

なったっけな〜」

などと呑気に考えてた

…ら…




2曲目弾き始めたら

突如ヘンテコリンな音が!





なんだ、この変な音?

ん?

私じゃん?

あれ〜?

でもどこがどう

違ってるのか

わかんな〜い(T_T)



そんなわけで

しばし

お聞き苦しい音が続いて

しまいました_| ̄|○




緊張しているのか?

と思ったけれど

いや、そうではない!

緊張する暇すらなかった…

むしろ緊張足りなすぎ!!

これから舞台で

ピアノを弾きますモードに

なっていなかったのだ💧



次に【リベルタンゴ】を

一緒に弾く子が

「これはどちらがミス

してるのか?」と

思っていたらしい



アンゲルブレシュト

バンザイ🙌




フランスの古くから伝わる

歌を

連弾曲にしたという

【子供部屋】



メロディーは至って

普通なのに

とても不思議な

音の組み合わせなので

合っているのか

合っていないのか

弾いていても

よくわからなくなる、

という現代曲



そのおかげで

ミスっておかしな音がしても

よくわからないっぽい🤣





3曲目は生徒の方が

突如半拍遅く出たので

私はどうやって

伴奏を合わせたら良いか

アワアワ((゚□゚;))

しかし

テキトーにそれっぽく

ごまかして

なんとか辻褄を合わせて

無事終了☑️



アンゲルブレシュト

バンザイ🙌





次の【リベルタンゴ】は

私のソロから始まる



さっきのことが

あったので

慎重に弾こうとするも

またもや

ありゃ?

鍵盤一個ズレた🙄



それを聴いた生徒

「先生が緊張してる⁉️」

と思ったらしい



そうなると

生徒の方が動揺するのよね




ごめんよ、別に

緊張してたせいじゃ

ないんだよ…

もはや頭がね、

ピアノ弾くモードに

なってないの(TωT)



そんなことが

伝わるハズもなく

かわいそうに

となりで生徒は

終始アワアワ((゚□゚;))

しながら

弾いてましたね…





でも大きな破綻もなく

結構お客様から

好評でしたよ💗




大トリの

【ブエノスアイレスの春】

の頃には

ようやく

ピアノを弾くモードに

なって

きちんと音楽を

楽しんで弾けました




今年の発表会で

学んだこと




雑用の合間に

ピアノを弾いては

いけない



来年はとりあえず

自分で足台なり

椅子の高さ調節が

できるよう

生徒たちを指導しておこう



ついでに

ステージ係を

雇おう…

そうしよう…




トシをとると

同時にアレコレ

できなくなるんだね

悲しいけど(TωT)




客席で見てた教え子から

先生ひとりで

大変そうだった、

スタッフか⁉️っていうくらい

動き回ってて

よくあんなに何曲も

弾けるなぁと

感心してた、と

言われた



やってる本人は

まったく気がついて

いなかった(^∀^;)




何事も経験ですね