人生の節目で出会ってきたことがら | ワンライフプロジェクトのブログ

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平成18年(2006年)に 福岡県筑後市で 『ワンライフプロジェクト』 という活動を立ち上げました。
『たったひとつの命だから』この一行の言葉にあなたは何とつなげますか?
 

小林麻央さんが亡くなって
いろいろな事を想います。

 

 

私は14才、中学3年の10月
『この心臓、あと3年もつかな』
と言われた時
あの時、心は何もかもを失った。

 

学校に行かなくてもいい
勉強をする必要はなくなったと
自分から全部を忘れることにした。

 

ところが
3年後にやってきたのは、死ではなく復活だった。

 

高校3年生、17才だった。
二度の交通事故の後、『死なない』と決めた
私が、私として生きることを決めた日だった。

 

 

時を経て 27才の私・・・
再び心臓が悪化。
大学病院に入院して手術を受けるようにと言われたけれど
私は、見えない世界からの声に従った。

 

『薬も機械も、たかだか人間が作り出したものじゃないか
お前は誰を信じるのか?
お前は 役目を果たすまで
魂が、この体とこの心を手放すまで
自分の未知なる世界だけを見ろ』

そう言われて
1才と2才の息子を連れて実家でひたすら音楽を聴いて布団の上で眠った。
心臓の四つの部屋が、部屋の壁が
きちんと作られることだけをイメージして
ひたすら眠った。

 

私には、私を守ってくれる自分自身がいつも共にいる。
その存在を感じることが出来る2カ月間だった。

 

 

何が感謝か・・・・

ああ、目を閉じて
すぐそこに私と共にいてくれる魂に感謝です。

 

今の現代医学を否定する事はないけれど、
それだけでもない・・事を

 

 

17の優子も 27の優子も
その後も、いろんな時々で
『そうじゃないだろ!』と叱ってくれるもうひとりの私に
感謝です。