いろんな人と友達になって
いろんな組み合わせで
いろんな自分を出して生きていきたい
私、たくさんの人に囲まれて生きています。
家族といる時のワガママ娘の私。
弟二人といる時は王様気取りの私。
仲良し友達といる時は控えめに後ろからついていく私。
部活ではベンチで声だけは大きいサポートする側の私。
彼といる時はちょっと作ってる私。
どれも全部私です。
人は、表と裏があると言うけれど
その時、その時で、いろいろ変化があるのが人間だと思います。
だから、私はそれでいいと思う事にしました。
『たったひとつの命だから』の本を読んで
全く同じ人生はないんだなと知りました。
確かに、生きていて経験することは限られているはずです。
それならば、私は
赤も青も黄色も、その時々でカラーを出しながら生きていきたい。
私の人生の先生は、両親だと思っています。
産んでからずっと私を見てきてくれて、育ててくれた人達。
一番的確なアドバイスをくれます。
でも、両親にだって経験のないことはあります。
時代も違います。
環境も違います。
全部に答えが出せるはずもないんです。
ああ、だから人は自由が与えられているんだなと感じます。
一冊の本との出会いでしたが、いろいろな事を教えてもらいました。
私は、私のカラーを今日も何色も出しながら生きます。
たったひとつの命だから。
福井県高校3年
なつみ