メッセージ・娘と息子と三人で | ワンライフプロジェクトのブログ

ワンライフプロジェクトのブログ

平成18年(2006年)に 福岡県筑後市で 『ワンライフプロジェクト』 という活動を立ち上げました。
『たったひとつの命だから』この一行の言葉にあなたは何とつなげますか?
 

この春に、15年ぶりに故郷へ帰ってきました。
ここでの新しい生活をスタートさせました。

学生時代から一緒にいた主人と離婚をして、子供達と三人での生活が始まりました。

あんなに好きで結婚した人だったのに
思いやりのある人なのに
いざ、生活をしてみると、それまで見えなかったところがどんどん見えるようになり
私は、優しい女ではなくなっていきました。

実家の両親に心配をかけたくなくて、何の相談も出来ないままでしたが、二人で何度も話し合い、お互いのこれからの人生の為に『離婚』という道を選びました。

同級生達は、出来る事ならやり直せと言いました。

子供達にとって、一番いい道を模索しました。

子供達にとって一番いいのは、『ぎくしゃくしない家であること』
そして『距離を保ちながらも、親子でいること』『別々に住んでも居心地のいい家作りが優先』
だろうと考えました。

実家の近くのアパートに引っ越しました。
いろんなお金を彼に出してもらって、新しいスタートです。

離れてみると、戦う相手を失ったかのような平穏がありました。
子供たちは、それぞれにしっかりやっていくぞと思っているのか、以前より元気になりました。
あんなにダラダラしていた息子達が、お風呂掃除と玄関掃除を率先してやっています。

何故か勉強にも意欲を見せて。

私を支えようとしてくれているのか、
力を合わせなければ、生きていけないぞと思っているのでしょうね。

何が人を成長させてくれるか分からないものです。

父親とは自由に会っていいと言っています。
私が頼りない親なので。

泣くくらいならば
下を向いたままならば
イライラした日々ならば

心がおかしくなる前に勇気を出してみるものですね。

周りから優しい合いの手は伸びてくるものです。

私に、一歩踏み出すチカラをくれた友人・同僚・家族に感謝しかありません。

スッキリした毎日を送ります。
もう、クヨクヨしない
下向かない
笑って過ごします。

彼にもそうあってもらいたい。

お互いに、いい夫婦にはなれなかったけど
幸せを見つけて、報告し合えたらいいなと思います。

今までありがとう。
冷たい奥さんだったこと、反省してます。

さて、私の人生
たったひとつの命だから
たったひとつの命なのだから
私は私らしく生きていきたい
いつも笑顔で

福岡県 42才、女性