自分で言うのもなんですが、
世界に散りばめられたささやかな愛を
拾い集めるのが得意なことのは。
故に感動屋さんでもあり、
ロマンティストでもあるのですが(笑)
大阪万博でも大きな愛の仕掛けに気づいて
とても感動したことがありました。
それは今回の万博を象徴する大屋根リング。
当初はなんでそんなもん作るの!?
と思っていた自分ですが、
百聞は一見に如かずですね。(。˃ ᵕ ˂ *)⁾⁾
世界に誇る日本の木造建築の
美しさや技術力の高さを感じましたし、
実際にその上を歩いてみて
はたと気づいたことがありました。
オフィシャルには書かれていませんが。
それはもしもの災害時には
いのちを守る高台としての機能を
ちゃんと持たせていると感じたことでした。
やるじゃん万博!!
愛があるやん!!って
しみじみ感動してしまいました。(*˘︶˘*)
この日、訪れたパビリオンはこちら
フランス館
GUNDUM NEXT FUTURE(2ヶ月前抽選予約)
日本館(当日予約)
サウジアラビア館
スペイン館
ハンガリー館
ポーランド館
住友館(当日予約)
三菱未来館(3日前予約)
ところで世界各国が
自国の文化や技術を紹介している
海外パビリオン。
どこも一様にクオリティーが高くて、
まるで世界を旅しているような
氣分になれるのも万博の醍醐味です。
サウジを旅している氣分になれたサウジアラビア館
プラネタリウムのようなドーム型シアターで
披露される民謡に思わずうっとりしたハンガリー館
そうしていくつかの
海外パビリオンを見てまわるうち、
僕にはひとつの想いが溢れてきました。
一人ひとりが自分だけの持つ美しさを
惜しみなく花開かせていくことが
平和に繋がっていくんだなって。
人生は万博だ〜!って(笑)ヽ(。˃ ᵕ ˂。)ノ
さて。
Eテレ的なテーマの
多い国内パビリオンの中で
僕が最も共鳴したのが住友館でした。
住友館
入館すると
このようなランタンを受け取って
豊かな森の冒険が始まります。
森の中には様々な “いのちの物語”が
散りばめられていて、
それを集めていくという
インタラクティブな体験をしていくのですが。
随所にギミックが隠されていて
それがとても可愛らしいんですよね。
光るポイントにランプを置くと、
小さな“いのちの物語”が語られたり、
映像が始まったり。
アイヌのカムイの考え方に共感したり、
人間は自然の一部だと感じている方には
シンパシーを感じられる内容だと思います。
自分は終始ニッコニコでした。(。˃ ᵕ ˂。)
冒険を終えた先にはシアターがあって
この森をテーマにつくられた物語が
映像とショーで繰り広げられるのですが。
それは行ってのお楽しみ!!
ということで。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
One World, One Planet.
会期中、毎夜開催されているドローンショー
『One World, One Planet.』
これが本当に素晴らしかったです。
無機質なドローンたちが
次第にいのちを描き出していくその様に
思わず見惚れて、息を飲んだのですが。
動画から聞こえてくるでしょうか?
僕にはクジラの声の
ように感じられたのですが、
それがいのちの揺りかごとしての
地球を連想させて。
そこにふわり。
女性の姿が浮かび上がってきました。
僕には母が宇宙の愛の
一部になっていく光景に写りました。
僕の中でこれまで万博と言えば
国際花と緑の博覧会(通称・花博)でした。
1990年の当時、
母に連れられて足繁く通って
未だに忘れられない歌があるくらい。
目を閉じて〜思い出して♪って覚えている方いますか?
笑顔の集まる場所が大好きだった
母の血を見事に引き継いで(笑)
今、新たに開催されている万博の空で
思いがけず母に出会えたことが嬉しくて。
こうしていのちは巡っていく、
こうして愛は巡っていくんだって…
胸がいっぱいになりました。
一生の思い出に。
初めての大阪万博、楽しかったです!!( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
Céline Dion / Hymne à l'amour