さて、僕たち3人が

次にやって来たのは枚聞神社です。

 

ところで枚聞神社って不思議でね…。

 

一見すると小ぢんまりとしていますが、

この神社が開聞宮、

またの名を和多都美神社と

呼ばれていた時代に

第八感の焦点を合わせると

また違った奥行きを感じられるんです。

 

 

この日は雨で見えませんでしたが

その背後には開聞岳があって、

個人的には龍宮と呼ばれるような

龍神にとっても大切な土地なのでは

ないだろうかと思っています。

 

 

そしてなぜだかこの場所に

いつかそらさんをお連れしたいと

ずっと淡く思っていた、ことのは。

 

実際、社殿の朱色と

スカートのコバルトブルーが

織り成すコントラストが美しくて

思わず見惚れてしまいました。(﹡'ω'﹡)

 

 

とは言え、

そこはかとなく漂うニアピン感…(笑)

 

国の重要文化財である

松梅蒔絵櫛笥(いわゆる玉手箱)に

ヒントがあるかも!?と思って

宝物殿にも入ったのですが、

修復のため展示されていませんでした。

そらさんが神職さんに確認してくださって

修復作業は来年の夏に終わるそうです。(*´▽`人)

 

 

ところがそんな時、

突如、この絵馬が目に入って

僕に強烈に訴えかけてきました。

 

二柱の龍神…。

 

因みにこちらの絵馬は厄祓いのご祈祷専用のもので

通常は授与されていないそうです。

 

そらさんにも

そのことをお伝えすると、

 

「私もピンときました。」

 

と。d(・∀・*)

 

こうして僕たちは

境外社である玉の井へと

向かってみることにしたのです。

枚聞神社から車で2分のところにあります。

 

 

日本最古と伝わる井戸で

今は枯れ果てていることぐらいしか

知識がなかったのですが、

実際に訪れてみて

ひとつ驚いたことがありました。

 

なんと!!この玉の井、

彦火火出見尊(山幸彦)と豊玉姫命が

初めて出逢った場所でした。

 


 

敷地内に足を一歩踏み入れただけで

自然と歓びの感情が湧き起こってきます。

 

「あ〜、自分は今日、

ここに来たかったんだな…。」

 

にっこりしながらそらさんを見ると、

彼女も同じ表情で(笑)

 

 

あくまで自分の推察ですが、

そらさんは山幸彦の象徴である矢を。

実はそらさんもタイトなスケジュールで

この旅の直前に岐阜・名古屋を訪れておられました。

 

僕は富士山麓の竜宮洞穴で賜った

豊玉姫の一雫を携えて。

 

 

だけどそれよりもなによりも

この玉の井にとって最も重要だったのは、

同じ波動を持つ男女の陰陽と

この日、初めて出逢った

「はじめまして」のエネルギー(Sparkle)

だったのではないかと思うのです。

 

画像はネットよりお借りしました。

 

彦火火出見尊(山幸彦)と豊玉姫命が

初めて出逢った時の煌めき。

 

それは同時にこの玉の井が

最も輝いていた神代の記憶でもありました。

 

もしも僕たちが

その煌めきを呼び覚ます力を

愛として

この玉の井に届けられていたとしたら

とても嬉しく思うのです。

 

そしてどのピースが欠けていたとしても

この物語がここへ

辿り着くことはなかったとも思います。

 

「僕たちをここへ

連れてきてくれてありがとう。」

 

 

玉の井に爽やかな風が吹きました。

 

それは紛れもなく

 

 

富士山麓で出逢った二柱の龍神からの

「ありがとう」を伝える風でした。

 

 

「ううん。

こちらこそありがとう、だよ。」(◍´ಲ`◍)

 

こうして僕たちは

二柱の龍神に満面の笑顔で送り出され、

夜には楽しい祝杯を上げて(笑)

 

翌朝、南阿蘇へと旅立つ僕たちを

新たな感動が待っていてくれました。

 

そらさんの記事はこちらです。

 
ここではそらさんにご馳走になっちゃいました!!
ありがとう〜〜〜!!٩(๑>∀<๑)و

ドリカム旅はつづく。φ(・ω・。*)

 

 

 DREAMS COME TRUE / 7月7日、晴れ

 

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