熊本、宮崎、鹿児島と巡って
大きく8の字を描いた今回の旅。
11月3日、出雲大社では
ちょうど神在祭の神迎祭が行われる日。
僕は旅の中間点であり、
ちょうど8の字の交差する地点、
高千穂峯の頂きを目指していました。
松の木って
こんなふうに紅葉するんですね。
コントラストが美しくって
思わず見惚れていたら、
鬼滅の刃の煉獄さんを思い出して
俄然、燃えてきました。
パワーーーっ!!(笑)
霧島神宮 古宮趾(こぐうし)で
無事の登山を祈願して、
さあ、登りましょうかね!!( ・`ー・´)b
まず目指すのはお鉢です。
ことのはワンポイントアドバイス
高千穂峯のお鉢までのルートには
こんなふうに岩場(左足前)と
ザレ場(右足前)があります。
ザレ場は滑って登りにくく、
特に下りでは転びやすいので、
出来るだけ岩場を選んで進みます。
他の山も基本的には同じですが、
浮石(不安定な石)には注意が必要です。
以上です
ところで高千穂峯って不思議でしてね、
お鉢に至るまでの道のりで
龍神さんからのジャッジが入るんです。
「今日は登っていいよ」とか
「今日はダメだよ」とかね。
実は今年の6月にもチャレンジしたのですが、
暴風雨&ホワイトアウトで登れませんでした。
ですからお鉢まで到着したら、
ひとまずこの辺りの岩場で休憩しながら
龍神さんに感謝するのが
自分の高千穂峯ルーティン。
そしていよいよここからが御神域です。
ここからガラッと
神妙なご神氣に変わるのですが、
僕はこのご神氣が大好きなんです。
一礼をして御神域に
入って行こうとしたところで、
分厚い雲と濃い霧が
急に辺りを覆い始めました。
わ〜、La malama 裕美子さんの
ヒーリング中に見た
ヴィジョンそのまんまじゃん!! ( ̄O ̄;)
強い既視感(デジャヴュ)の中、
数メートル先までしか視界の利かない
切り立ったお鉢のエッジを進みました。
ヴィジョンの通りだとすれば、
右側には女神様、左側には龍神が
並走してくれているはずです。
友人のはちみつ君と登りましたが、
あ〜、一人じゃないんだなぁという
想いが自然と込み上げてきます。
今という一瞬一瞬には
何層もの深みがあって。
表面的でもいいし、
哲学的でもいい、霊的だっていい。
『少女ポリアンナ』のように
そこから歓びを見出す力こそ
万人に与えられたギフトだなぁ…、
なんてことを思いました。
霧島神宮 元宮。
先ほどの御神域の入り口から
ここまでが同じご神氣(瓊瓊杵尊)で、
ここから先の御神域は
またちょっと異質なんですよね。
天の逆鉾の周りには相変わらず
御眷属の蟲たちが大量発生していて、
「(逆鉾を)抜くなよ〜」という
強い氣配が漂っています。
自分はなぜかそんな蟲たちを
大量に引き寄せてしまうところがあって
いつも山頂でゆっくりさせて
もらえないんです。 ( ̄▽ ̄;)
そんな理由もあって、
お鎮まりになられている神様に
お神酒をお供えして手を合わせました。
だって、何度だって
登りたい大好きなお山だから。
山頂でのんびりご飯も食べたいですしね(笑)
ふと足元を見ると、
リンドウ(竜胆)の花が咲いていて、
その先に広がる光景に鳥肌が立ちました。
山頂から一面、
風になびく黄金の稲穂。
実際はキリシマノガリヤス(イネ科)
という絶滅危惧種でしたが、
その光景はヒーリング中に見た
ヴィジョンそのままでした。
ひゃーーーーっ!!!Σ(゚∇゚ ;)
こんなことってあるんですね〜。
感無量になっていたら、
高千穂峯にかかっていた雲が
次第に晴れていって、
天から薄明光線が降り注ぎ始めました。
山頂にいた登山者たちの歓声が
あちこちから上がって
皆、俄かにスマホを取り出しています。
すると、その中を
悠然と泳ぐ龍神の姿がありました。
ひゃーーーーっ!!!Σ(゚∇゚ ;)
薄明光線を受けて
真珠色に輝く神々しい龍神。
でもその姿には誰一人気付かないんです。
その龍神は山頂から元宮まで
ヴィジョンで見たとおり
僕の左側を並んで泳いでくれました。
そして御神域を出るまで
山頂を守る蟲たちもついて来てくれて
氣分はすっかりナウシカでした(笑)
そうして無事下山した僕の右側に
待っていてくださったのが木花咲耶姫。
ひゃーーーーっ!!!Σ(゚∇゚ ;)
ごめんなさい、
吒枳尼眞天さまじゃなかった〜(笑)
確かに下山後の古宮趾(こぐうし)では、
いつも女神さまのご神氣が
登山者を優しく包んでくださいます。
高千穂峯に登られる方には
登山前と下山後で変化する古宮址のご神氣にも
ぜひ注目していただきたいです!!
それはまさに祝福と
呼ぶに相応しいご神氣です。
僕を魅了して止まないお山、高千穂峯。
デジャヴュを通して
自分という噐(お社)に神迎えする
素晴らしい一日となりました。
La malama 裕美子さんに改めて感謝!!(◍´ಲ`◍)
Cyndi Lauper / Ture Colors
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