Google Mapで旅の下調べをしている時、

宮崎県日南市に祇園神社という名の

神社があることを知りました。

 

祇園!?σ(゜・゜*)

 

京都に住む人間としては

とても氣になるキーワードで

強い引力を感じて伺うことにしました。

 

 

祇園神社はこのような洞窟の中にあります。

 

 

洞窟内部の天井のマテリアル感が

写真から伝わるでしょうか?

 

まるでリキッド状で

今にも滑らかに動き出しそうです。

 

 

岩って何なんだろ…?

 

そこには「堅くて動かないもの」という

固定概念を否定するような

妖しい美しさと

不思議な力強さがありました。

 

さて、洞窟の奥にご本社がありました。

 

 

御祭神は素戔嗚尊とされていて、

京都の八坂神社のように

お社には華やかな

彩付けがされています。

 

祇園ってどういう意味なんだろ…?

 

そんなことを思いながら

神様に手を合わせようとしたところで

僕の目は鮮やかな緑の一点に

釘付けになりました。

 

 

このカエルくん、

シュレーゲルアオガエルといって

5cmぐらいあったでしょうか、

結構大きいんです。

 

しかもどれだけカメラを近付けても

じーーーっとしています。

 

あ〜、龍神様だなぁと思ったところで

ふゎ〜!と情報が流れ込んできて、

祇園の意味がわかった氣がしました。

 

祇園の『祇』とは『くにつかみ』。

 

つまり祇園とは

『その土地に棲まう龍神の庭』なんですね。

 

そしてこの祇園神社は

龍穴の中にお邪魔することができる

大変貴重な場所だったのです。

 

ところでこんなふうに

神様と自分の第八感が呼応する時、

僕の身体は(感覚的に)

スーパーマリオのスター状態のような

幸福感に包まれるのですが、

そんな状態で

ふと天井を見上げてギョッとしました。

 

ジロっ!!

 

 

すぐ頭上の岩が目を見開いて

僕を見下ろしていたのです。

 

その目は先程のカエルくんと

同じ色をしています。

 

まさにジュラシックパークみたいで

思わず僕は、

 

「っ!!!」

 

と、驚いてしまったのですが、

その瞬間、

エネルギーが萎むような音とともに

ただの岩に戻ってしまいました。

僕のスター状態も敢えなく終了…(苦笑)

 

…… あ〜ぁ。(´・ω・`)

やっちゃったなぁ、と思いました。

 

 

人間ってね、

自分の物差しで推し量って

理解できるものは安全と認識する反面、

理解を超えるものには

恐れを抱く習性があるでしょ。

 

その恐れから

反射的に生じる次の衝動が

敵意や嫌悪、そして攻撃です。

 

つまり恐れたり、

驚いたりしないだけの

多様性への理解が深まっていなければ、

(波動の高い)見えない存在は

決して姿を顕すことはできないのです。

 

ですから咄嗟に驚いてしまったこと

(自分の噐の小ささ)

しょぼんとしていると、

天井から突き出した岩は

再びエネルギーを帯び始めて

僕にこんなメッセージをくれました。

 

 

… 恐れることなかれ、われ汝と共にあり。

 

 

共にあるけれど、

理解の範疇を超えるもの達と

どう向き合い、調和していけるか。

 

僕たちは常に愛を問われています。

 

人と出会い、神様と出会って、

多様性への理解を

少しずつでも深めていくこと。

 

恐れを手放して

畏れ(敬意)に変えていくこと。

 

それは日常生活においても

とても大切だなと思う今日この頃です。

 

松任谷由実 / 深海の街

 

神様に会いに行く

本当の自分に出会う旅をお届けしています

ことのはリトリート工房

詳細はこちらをご覧ください。

 

ことのは公式LINE

お問い合わせ等はこちらからどうぞ

個人的なメッセージもどうぞお気軽に♪