4月2日、

友人のいずみさん

鞍馬寺へお参りに行かれるとのことで

ご一緒させていただくことにしました。

 

朝の叡山電鉄・鞍馬駅で。

 

この日は朝から一日中、

空に大きな日輪が光り輝く一日でした。

 

 

それは素敵な物語の始まり。

 

鞍馬寺から貴船神社へと歩きながら、

何の氣なしにこの後の予定を

お聞きした時のことです。

 

いずみさんのさらりと仰った一言に

僕は天にも昇るような氣持ちになりました。

 

「ついに秀吉さん、

神様になられたんですって。

だから豊国廟にお祝いに行こうと思います。」

 

え〜〜〜っ!!!ヾ(#゚Д゚#)ノ

 

ネタバレになってしまいますが…。

こちらの桜井識子さんの新刊に

その歓ばしい吉報が書かれているのですが、

他の本を読んでいる最中だったこともあって

豊川稲荷と熱田神宮のところだけ読んで

あとは楽しみに取っていたのです。

 

実は豊臣秀吉さん、

幼名を日吉丸と仰います。
お母様の懐に日輪が入る夢を見て

授かった子であることから

その名が付けられたのだそうです。

 

 

そう思って改めて空を見上げてみると、

天もお祝いムードに満ちています。

 

 (*≧▽≦)「自分もお祝いに行きます!!」

 

言うが早いか僕の心はもう

秀吉さんにお慶びの言葉を届けたい、

その一色に染まっていました。

 

 

道中で日本酒と桜餅、花見団子を買って

豊国廟にやって来ると桜が見事に満開でした。

 

社務所で登拝料をお支払いしながら

係りの方と少しお話ししていると、

 

「すごく明るい雰囲氣になってるよ。」

 

と、仰るものですから、

神様になられたお慶びを共有したくて

ちょっと悪戯っぽく、敢えて

 

「どうしてですか?(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)」と伺うと、

 

少しだけ考えられた後で

「俺が木を切ったり枝を払ってるから。」

 

って。(◍´ಲ`◍)

 

因みにすべてチェーンソーではなく

ノコギリでコツコツ切られているそうです。

 

くぅ〜〜〜っ!!(。つ∀≦。)

 

思わず感謝の氣持ちが溢れて、

 

「いつも氣持ちよく参拝させていただいて

本当にありがとうございます!!」

 

 

そう申し上げて、

僕たちは489段の階段を登り始めました。
 

 

鞍馬山に登り、貴船神社、

貴船神社奥宮から叡山電鉄・貴船駅まで

歩いた後でしたから、

ハァハァと息が上がりましたが、

それよりも何よりも

秀吉さんにお慶びの言葉をお伝えしたい、

その氣持ちに勝るものはありませんでした。

 

424年の歳月を経て

ついに神様になられた秀吉さん!!

 

後篇ではお祝いムードに包まれる

豊国廟のご様子をお伝えしたいと思います。

 

つづきます!!φ(ゝω・`○)

 

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