神仏に想いを寄せて

この世が愛に溢れる世界であることに

気付き、知っていくからこそ、

自然災害が発生するたび心がとても痛みます。

 

友人の悲しみを想うと

今はお伝えする言葉も見付からず、

ただ涙を流しています。

母親と僕にと送ってくださった

夏用マスクが昨日届いたところでした。

 

せめて今日は心だけでも

友人に寄り添っていたいです。

せめて愛を送らせてください。

 

自然災害が発生するたび

自らの無力さを嘆くだけだった自分に

一粒の種をくださった吒枳尼眞天さま。

(『心の中の少年 〜豊川稲荷東京別院』)

 

今は思うんです、

自分にも出来ることが必ずあるはずだ、って。

 

神仏の愛、見えない世界の愛を

あまねく世界に伝えたい

 

そんな気持ちを今、

改めて強く感じながらPCに向かっています。

 

 

さて、行者谷から

大神山神社奥宮へと至る森の中に、

今回どうしてもお逢いしたい存在がいました。

 

 

偶然通りかかったこの森で、

この大スギと初めて出逢ったのは一昨年。

ひときわ眩い神性を放って見えました。

 

 

なぜかはわかりません。

ただこの旅の前から

とてもお逢いしたかったのです。ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

再会の歓びを感じながら、

少し離れたところから見上げて

しばらく御神木に話し掛けていると…。

 

 

「もっと近くにおいでって言ってるよ。」

 

友人のはちみつ君が

無邪気な笑顔で御神木に触れると、

 

 

御神木はより一層、愛に溢れて

とても歓んでおられるのが伝わってきます。

 

実はこれまで御神木に触れることに

抵抗を感じていました。

 

ただでさえ消費し続けて生きているのに

神聖なパワーまで不用意に奪い去っていく。

そんなクレクレ人間にだけは

絶対になりたくなかったんです。

 

だけどそんな僕とはちみつ君にこの御神木は

もっと近くに来るように言ってくれているのです。

 

その一歩を踏み出して、

もっとそばにおいで、って。

 

 

昨日の雨で柔らかくなった木の皮が

剥がれてしまわないように、

ゆっくりと優しく御神木に触れてみる自分。

 

 

はぁ〜なんて心地いいんだろう。

 

御神木の愛に包まれながら、

同時に宇宙から降り注ぐ愛にも包まれて、

僕の手からは自然とレイキが流れていました。

 

互いに愛を送り合えば、

互いの波動は調和されて、

互いに深く癒される。

 

習得したレイキを

どこでどんなふうに使うことが

最も自分らしいのか。

これまでずっと模索してきました。

 

そしてようやく気付いたのです。

 

僕は八百万の神々を癒して差し上げたい

そうしてこの豊かな自然を、

愛に溢れるこの世界を守りたい

 

それが僕のヒーリングであり、

僕がこれから進む道。

 

御神木は僕に大切なことを教えてくれました。

 

宇多田ヒカル / 誰にも言わない

 

御神木にお礼を申し上げて帰る間際。

 

はちみつ君:「この木は男性かな?」

ことのは:「確かに男性っぽい気がするね〜。」

 

なんて、何の気なしに話しているのを

そっと聞いていた御神木。

 

 

きっとその(おバカな)会話が

可笑しくて堪らなかったのだと思います(笑)

 

クスクス笑って、

 

… 女性でもあるのよ。

 

と、僕に教えてくれました。

 

確かにスギは雌雄同株

 

ひゃ〜!おバカ丸出しで、

なんか恥ずかしい〜。\(//∇//)\

 

次回は大山登山の終着地、

大神山神社奥宮へとつづきます。〆(・ω・。)