山パンのバイト | Dearわがままポメラニアン

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一応国際恋愛ブログのつもり。犬は出てきません。

山崎パンの工場でアルバイトの女性が作業中に機械に巻き込まれて亡くなったらしい。

 

 

私が大学生だった当時、学校の近くに内外学生センターという学生対象のアルバイト紹介所があり、よく単発バイトを探しに通っていた。

 

さまざまなアルバイトの募集がある中で2大ブラックと言われていたのが「山●製パン(通称山パン)」と「鮒●」の調理補助のバイトだった。

 

私は山パンのバイトにはついぞ手を出すことはなかったのだけど、深夜のバイトで給料が良かったため、知り合いで何人か経験した人はいた。

 

ある人は一晩中ま●ごとバナナに使うバナナを漂白する作業をやらされたのだとか。黒くなったバナナを漂白液にどっぷり浸けて白くするのだそう。

 

ある人は常勤の従業員たちが真夜中にくだらない事で喧嘩を始め、パンの投げ合いを始めるという民度の低さに辟易して1回でやめてしまった。

 

2大ブラックのもう片方「鮒●」のバイトは1度だけやったことがある。

 

「鮒●」にバスで向かう時、降りるように指示されていたバス停が存在しなかった。それで店に電話したところ、電話に出た従業員の男が私の言い方が気に食わなかったようでヤクザまがいの口調で怒鳴り始めた。

 

その後別の人が電話を代わり正しい道順を教えてもらえたけど、ヤクザが出てきた時点でそんなバイト断れば良かったのだけど、その時は金欠だったのよね…

 

任された作業はひたすらカボチャを切るという作業だった。生のカボチャってすごく硬いし、当時はろくに料理をしたこともなく、うっかり指を切ってしまわないか怖かった。延々と鶏の首を切り続けるという作業を任された人もいるらしいので、それに比べればマシかもしれない。

 

例のヤクザ従業員のことは内外学生センターにチクっておいた。その後「鮒●」のバイト募集は見かけなくなった。

 

今思えば雇う側にしても、親のお金で大学に通わせてもらい、遊ぶ金欲しさにバイトに来る学生なんて目障りだと思っていた人もいただろうな。