渡航トラブルあれこれ | Dearわがままポメラニアン

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一応国際恋愛ブログのつもり。犬は出てきません。

5/8でコロ助が5類になったとかで、日本入国時のさまざまな制限がやっとすべて撤廃された。

 

この3年間海外渡航はストレスだらけだったので少し振り返ってみようと思う。

 

2019年から2020年にかけての年末年始にモロッコ訪問。帰りは中国の四川を経由して帰ってきた。この直後にコロコロ騒動が始まる。

 

その3か月後の3月に台湾旅行を計画していたが、渡台直前になって台湾政府が海外からの渡航者を2週間隔離すると発表。急遽航空券やらホテルやらキャンセルする羽目に。

 

その後程なくしてモロッコも国境封鎖。次に行けるのはいつになるのか全く判らずとても不安な状態だった。

 

2020年秋にモロッコがいち早く観光客受け入れを再開したため、年末年始に思いきってモロッコへ行くことに。成田空港はガラガラで、カタール航空機内ではマスクとフェイスシールド着用強制という物々しい雰囲気。経由地イスタンブールで初のPCR検査を受け無事陰性証明をゲットしモロッコへ。空港でバラの花束を抱えて待っている彼を見たときは本当に嬉しかった。

 

ドキドキな2週間を過ごしたが、渡モ直前に始まったイギリス発祥のコロ助変異株騒ぎが滞在中にどんどん大きくなり、復路で経由する予定のトルコでもトランジットの陰性証明が必須に変更された。そのためカタール航空の復路チケットをキャンセルしてエールフランスの航空券を買い直した(フランスはその時点でトランジットは陰性証明不要だった)。

 

ところがカサブランカ空港のカウンターで、空港職員がフランスのトランジットにも陰性証明が必要だと言う。そんなはずはないと言うと職員はあるWebページを提示してきたが、それはフランス入国に際しPCR以外の検査法も認められるということが書いてあるだけのページだったため、これは違うと主張したが職員は全く譲らない。そうこうしているうちに出発時刻が過ぎてしまい、なお争っていると、特別に次の便に振り替えてやるからそれまでに陰性証明を持って来いと、さも寛大さに感謝しろと言わんばかりに言う。

 

次の便と言ってもコロ助騒ぎで減便されているので3日後だ。しかし飛行機は行ってしまったので受け入れるしかない状況。ここからまた一悶着あり、振り替えたと言って発行されたチケットの空港が変更され到着日も1日延ばされていた。またまた猛抗議の末なんとか羽田着のチケットを入手した頃には私はすっかり疲れ果てていた。

 

さっき空港で「すぐ戻ってくるから笑い泣き」「待ってるよ口笛」と別れの挨拶をしたばかりなのに、本当に私がすぐ戻ってきたので彼はとても嬉しそうだった。無事陰性証明をゲットし3日後また空港へ。件の職員がまた会ったねと涼しい顔をして声をかけてきたが思いっきり睨みつけてやったムキー

 

羽田行きのエールフランスはガラガラで1列独占出来てよく眠れた。当時は日本到着時に全員抗原検査が必須だったため、空港内をあちこち移動させらた上検査ブースに貼られているレモンの写真を見ながら唾液を出して提出しロビーで結果判定を待った。やっと空港を出られたのは到着してから3時間後だった。

 

当時、空港から自宅までは公共交通機関を使わないようにという謎の要請があった(従わなくても罰則はない)ためレンタカーを予約していたのだが、検査の結果が出た時刻には既にレンタカー屋は閉まっていた。幸いというかスーツケースはパリで乗り遅れて後日到着することになっていた。空港を出てしばらく歩いた。

 

赤ちゃんぴえん 極寒の1月に歩いて家まで帰ったらこっちが体調悪くなるわボケエ!

 

その後はご想像にお任せする・・・、

 

続く