関東大会の規定と自由の得点を調べてみました。



 

今年は、千葉明徳、東京高校、目白研心の3校の得点が群を抜いて高くなりました。

このブログをご覧になっている方はすでに気づかれたかもしれませんが、千葉明徳と東京高校の自由演技の得点は、関西大会の箕面自由と梅花高校に勝る得点となっています。

もちろん、両大会は、日にちも違いますし、会場も違いますので、温度や湿度やその日のタイムスケジュールなどが演技に大きく影響するであろうことを考えると、単純に比較はできないとは思います。

ただ、私が地区大会の得点を調べ始めてからのここ数年で、関東勢が関西勢を上回ったのは初めてです。しかも、2チームも上回っているとなると、大きなニュースには違いありません。

今年のJAPANカップが例年以上の激戦になることは間違いないと思います。

さて、千葉明徳、東京高校、目白研心の上位3校から少し離れますが、広尾学園が200点超えで4位に入りました。やはり着実に強くなっているようです。

自由演技6位の成立学園も立派ですね。

百合丘と雪谷は、規定演技でもう少し加点できていれば準決勝枠をゲットできていましたが、惜しかったと思います。JAPANカップでは自由演技だけですので、準決勝進出を楽しみにしているところです。

一方、恵泉と駒場学園は、規定演技で高得点をマークして準決勝枠をゲットしました。恵泉のダンスは大好きなので、ぜひ決勝まで進んで欲しいと思います。

そして、準決勝枠と、フライデー枠のラインですが、昨年よりも上がりました。そして、一昨年とほぼ同じ位置となりました。

フラーデー枠ラインのあたりに、合計得点のギャップがあります。高津高校までが余裕でフライデー枠を確保したあと、少しギャップがあって、鎌田女子が八王子実践と僅差の勝負に競り勝って、フライデー枠をゲットしました。

私の好きな国立高校がフライデーを逃したのは残念でなりませんが、高校選手権で演技を拝見することを楽しみにしているところです。

さて、今回、大幅に得点を伸ばした千葉明徳の、最近の7年の関東大会の得点をプロットしてみました。



 

今回、この時期の得点としては、ひとつ壁を突き抜けた感じがします。

次に、千葉明徳のライバル、目白研心についても、最近7年の得点をプロットしてみます。




今回は、好成績だった前々回にほぼ匹敵する良い得点だったことがわかります。

最後に、大幅に躍進した、東京高校です。



 

自由演技の得点は、2013年の176.5を底に、4年連続でアップし、今回は239.5点にまで上りつめました。

4年間で、63点の大幅アップです。

東京高校は、今回のJAPANカップの優勝争いで、ダークホース的な存在になりそうな気がします。

千葉明徳と東京高校は、関東大会の得点から見て、JAPANカップでは250点以上は十分狙えると思います。となれば、優勝争いにガッチリ食い込んでくる可能性があり、今からわくわくしています。

もちろん、両チームの関係の方々は、「今年は特にチャンス、逃す手はない」と意気込んでいるに違いありません。

そして、目白研心も、大躍進の千葉明徳と東京高校の影に隠れてはいますが、良い位置にいますので、狙っているでしょう。

しかし、苦境に立たされれば立たされるほど、信じられないほど凄い演技を実施するのが箕面自由です。それは、今まで何度も見てきて良く知っています。

今回、「関東大会>関西大会」となったことで、箕面自由が例年以上にファイトを燃やすことになると思いますので、むしろ箕面自由の優勝確率があがったと見ることすらできるかもしれません。

梅花高校も、西日本大会で優勝したことからわかるように、今年は昨年より良い位置につけていると思いますので、きっと活躍してくれると信じています。

というわけで、ファンとしてはJAPANカップが待ち遠しいです。

まずは、準決勝1位は、どこになるのか、そこに注目しています。

決勝で最後に演技するチームがどこになるのかで、このドラマのエンディングでどんな感動が待っているかが大きく違ってくると思うからです。

2017年の関西大会の高校部門は、昨年に比べてエントリー校が2チーム減って10チームとなってしまったため、準決勝枠が3から2に減ってしまいました。

例年、3つめの席を実力が拮抗している大阪学院大高と同志社国際が激しく争うのですが、今年は残念ながら2チームともフライデーからのJAPANカップとなりました。

 

 

うれしいニュースは、大阪産大附が実力をぐぐっと上げてきて、この2チームに匹敵する得点圏に入ってきたことです。

来年、準決勝枠が3枠になったとき、三つ巴の戦いになるのかもしれません。

今回は、大阪産大附のここ5年の関西大会の得点をプロットしてみました。

 

 

前回と今回で、大きく躍進したことがわかります。

少数精鋭の関西地区高校部門において、注目のチームだと思います。
 

関西大会が終ったので、箕面自由vs梅花高校の得点推移のグラフを更新しました。

 

 

西日本大会では、梅花高校が15大会ぶりの優勝を飾り、足掛け4年にわたる箕面自由の大会連勝も14で止りました。

しかし、関西大会では箕面自由がすぐに優勝をとりかえしました。

この結果、箕面自由は、2009年度の高校選手権と西日本大会のときを最後に、7年間にわたって連敗をのがれています。大会で思うように力が出せなかったとしても、すぐに的確な軌道修正がされているということなのだと思います。

さて、一昨年より、箕面自由も梅花高校も、「関西大会ではそれほど得点が高くないけれどJAPANカップでは大幅に得点を伸ばす」という傾向に変わっています。

関西大会だけを囲った以下の図で、そのことは良くわかると思います。

 

 

ご覧のように、関西大会の得点は、両校とも、ここ3年間ほとんど変わっていません。

ということは、今年もJAPANカップは期待できると思っています。

このグラフを凝視した結果、JAPANカップは、250〜270の得点レンジと予想します。

 

JAPANカップ準決勝まで、あと45日。

両チームだけでなく他のチームも含め、どのように仕上げてきてくれるのか、楽しみにしています。

 

6/30 (金) の23:00〜23:30、TVK(TVKテレビ神奈川)の「部活応援プロジェクト しゃかりき」という番組で、またまた住吉高校ランサーズを取り上げてくれました。

もしかして2/26の再放送かと思いきや、うれしいことに、新しく密着取材した番組でした。

しかし、前回の取材の名場面が随所にちりばめられており、スタッフの方々も前回撮った映像には自信があったのでしょう。

そして、ある選手の方のお名前のイントネーションでのスタッフとのかけあいは今回もあって、頼もしい選手のなかなか可愛らしい一面を見せてもらうことができました。

ちなみに、イントネーションの説明ってむつかしいですよね。特に憶えてもらうのは。

「アケミ」や「つくし」と同じイントネーションですとか、「近いじゃなく誓いです」とか「見方じゃなく味方です」とか、具体例をあげれば印象に残るので、憶えてもらいやすいのかも、と思いました。

さて、今回は、チームの紹介よりも、アジア大会に臨むランサーズの姿を記録したものでした。

現在の部員数は56名。

去年のJAPANカップのプログラムによれば36名でしたので、20名も増えたんですね。

ここ数年チアを拝見してきて、人数が多くなることが強さにつながることを実感していますので、これは素晴らしいニュースですね。

人数が増えたため、アジア大会では、Aチームが Division 1に出場した他、Bチームが Division 2に、そしてCチームがスモールグループにと、3チームも出場したようです。

そして、それらの演技もドキュメンタリー風タッチで紹介してくれていました。

試合後の選手の方のコメントもしっかりとってくれてあるところもよかったです。

最後にうれしいニュースが!

関東大会のランサーズの姿も密着取材する予定ということでした。

すでに関東大会は終わっていますので、こちらの放映も時間の問題ですね。

第一回の放映のときは、「何もこんなにオフシーズンのときに密着取材しなくても」と思わないこともなかったのですが、もしかして、長期密着取材プロジェクトなんでしょうか!

楽しみです!!
 

箕面自由vs梅花高校の得点推移のグラフを更新しました。

 

 

次の関西大会で両チームとも250点超えして、JAPANカップでは、両チームとも270点台を出してくれることが私の夢です。


他の高校強豪チームも過去最高の演技を披露してくれて、感動のJAPANカップになることを期待しています。

 

インタビューに答えていらしたのは、2年生の部長さん。


淡々とした口調ながら、明確で歯切れが良く、しっかりと話されていました。


小学校1年生のときからチアに取り組まれているとおっしゃっていましたので、チア暦は10年以上ということになります。


私の観戦暦はまだ6年半ですので、10年という年月の長さは十分に実感できます。


さて、私がチアリーディングの大会観戦のデビューをした忘れもしないJAPANカップ2010の決勝の日。


この日、横浜チアリーディングチーム RAINBOWS! の演技の中で、私はこの選手を拝見していたようです。


当時は、「金曜や土曜の日は、よほどの玄人か関係者が見るもの」と思っていて、迷うことなく日曜の決勝の日だけを観戦させていただきました。


そして、あの感動的な決勝戦の前に、「特別出演 ジュニアスター&ヤングスター」というエキシビション演技枠がありました。


「ジュニアとヤング、何が違うのだろう?」などという超初心者の疑問を持ちながら拝見していた演技の中で、この方が小5の選手として活躍されていたんですね。


もちろん、当時は、この方が住吉の部長になるなんて思いませんでしたので単に私の目の網膜にこの方の演技が映し出されていたというだけのことではありますが、それでも、なんだか感無量な感じです。


いつも書いていますが、チアリーディングは時間軸を意識して観戦させていただくと、より感動できます。


もうひとり、インタビューに答えられていたのは、副部長さん。


この方がいるだけで、まわりが明るくなって元気づいてしまいそうな存在感。まさにチアリーダーの鑑という感じがしました。


そして、ご自身のお名前のイントネーションを一生懸命ジェスチャーで伝えようとする姿もかわいらしかったですね。


さて、これらのインタビューの合間に流されたのは、練習風景です。


キックやジャンプの反復練習がランサーズの名物練習であることは、以前公開されたヒーローインタビューという動画で紹介されていました。


そのときは話だけだったので、どんなものだろうとずっと気になっていましたが、今回は、その映像を見せてもらうことができました。


また、倒立歩行などの強豪チームではよく見るトレーニング風景のほか、ペットボトルを両手に持ってのアームモーションの練習もありました。


ペットボトルを持ったままでは、だいぶキツそうでしたが、これで鍛えておいてペットボトル無しにすると全員のモーションがぴったり揃うのだそうです。


練習方法もいろいろ考えているのですね。


壁には、選手の方々のその日の目標がポストイットのような小さな紙に書かれて貼ってありました。


「リバヒ 安定させる」「ヒルヒル キメル☆」「フル(1.5)立ち上がり早く」などなど。


その中に、「コンする!!」というのがあったのですが、これだけは意味がわかりませんでした。


コンファーム? コンサルト? コントリビュート?


あるいは、アイ・コンタクト?


スタンツの練習としては、リバ→リバ→ヒルのパートナースタンツや、ロールアップしてリバティなどに取り組んでいました。


3層へのトスアップはフルツイストでやっていました。


顧問の先生は女性の方で、日本代表もされた方。


私がチアを見始めたときは、神奈川県の別の県立高校の顧問をされていたと思います。


神奈川県には、チアの強い県立高校が沢山あり、顧問の先生が順に回っていって、どんどん強くしていくような体制ができあがっているような気がします。


そして、名顧問の先生がまわられた軌跡にそって、強豪チームが伸びていくようなイメージも持っています。


一般に、公立高校は、教員の転任が避けられませんので、チアリーディングチームにとって難しい面があるのだと思いますが、プラスの面もあるように思います。神奈川県の場合は、特にそのプラスの面が有効に機能しているのを感じます。


さて、今回の顧問の先生は、「生徒中心。自分たちで考えさせる」とおっしゃっていました。


実際、一日の練習メニューは、部長が作り、それを顧問の先生に確認してもらうことで決定されるようです。


選手同士の練習中の会話も紹介されました。


ある選手が別の選手にアドバイスするとき、「○○して下さい」とは言わず、「○○するようにします」というような言い回しにしていたところが印象的でした。


常に、「他人の問題」ではなく「我々の問題」として捉えようということなのでしょう。


また、部長に対してチームの目標は何かという質問がされていました。


「ABCの3チームがJAPANカップに出場することが目標だ」との部長さんの答え。


もちろん、Aチームの目標としては、優勝とか、関東勢トップとか、そのような威勢のよいものもあるのでしょうが、あえてチーム全員が共有できる目標を述べられたところに、「思いやり」を感じました。


時計の針が18:35を回ると、そろそろ練習終了です。


選手の方々は、目標を書いた紙に○や×の自己評価を書き加え、壁から剥がして自分のノートに貼ります。


このシーンでちらっと映った方は、ずっと前に住吉で顧問をされていた有名な先生(ナショナルチームをひきいたこともある方)になんとなく雰囲気が似ていたので、遠い親戚の方などなのかもしれないと思いました。考えすぎかもしれませんが。。。


最後に部長さんへのインタビュー。


「チアのことを考えない日は無いかもしれない」とおっしゃったときの、ほんとうに楽しそうで純粋な笑顔が印象的でした。


(おわり)

西日本大会が終わり、2016年度の全大会の結果が出揃いましたので、歴代の優勝チームの表を更新します。

 

 

左表が高校部門、右表が大学部門です。


左右に書き入れてある矢印で、強豪チームの創部時期を表しています。


本年度の結果を見ると、大学部門については、終わってみれば、実は昨年度と全て同じチームが優勝していることがわかります。


高校部門は、関東大会で千葉明徳が優勝を奪還したことと、本日行われた西日本大会で梅花高校が優勝したところが昨年度との違いです。


足掛け4年度にわたって大会優勝の連勝を続けていた箕面自由ですが、14連勝という大記録で確定したことになります。


しかし、13連勝を続けている全国大会の優勝記録は、まだ更新中ですので目が離せません。


梅花高校は2013年の関西大会以来の優勝ですので、3年8ヶ月ぶりということになります。


今回の優勝で、「創部以来の全ての学年について、3年間在籍していた選手は在学中に必ず1回は優勝する」という記録を継続することができていると思います。


さて、過去、梅花高校が西日本大会で優勝したのは過去3回。


その3回全てについて、次の年度でも必ず何らかの優勝をしていますので、来年度の梅花高校への期待が高まります。


今回の西日本大会は、大学部門、高校部門、中学部門の3つの部門で梅花が優勝。


前月の創立25周年記念公演を大成功させたことが、良い効果となっているように思いました。


今回の西日本大会、ほんとうに行きたかったのですが、どうしても行くことができませんでした。


とても残念です。


ぜひとも演技を拝見したいです。


どなたか、YouTubeに動画をあげていただけないでしょうか?


タイトルに「チアリーディング」もしくは「西日本大会」と入れていただければ大変嬉しいです。


演技以外の部分、例えば成績発表のシーンなども、もし拝見できれば幸せです。


よろしくお願いいたします。

 

チアの競技会を一度でも見た人なら知っていると思いますが、住吉高校の出番になると、選手席から、いつも決まって同じ声援が飛びます。


「レッツゴー、ランサーズ! 思いやり」


なぜ、思いやりなんだろう、と、ずっと不思議に思っていました。


その謎が、今回の番組で解けました。


今回、取材が入ったランサーズの練習場は、武道場。


青マットが敷いてありましたが、部屋の隅には数十枚の畳が積み上げられていましたので、曜日によっては柔道部なども使うのかもしれません。


3年生が引退した直後で、現在の部員数は38名。


1~2年生だけでこの人数ですから、やはり大所帯ですね。


そして「ランサーズ七か条」なるものが、その練習場に貼ってありました。


■ 想い槍を持つ

■ 感謝の気持ちを大切に

■ いつも笑顔

■ 向上心を持つ

■ ベストを尽くす

■ 負けない精神とやってやるぞ精神

■ より早く、より高く、より美しく


これらの文章、はじめて見ました。


同じ関東の強豪校である千葉明徳には、HOPPERS語録というものがあります。


たとえば「筋力あれば憂いなし」のような標語は、選手の方々が着るTシャツなどで以前から知っていましたが、ランサーズにも、このような標語があることを初めて知りました。


最後の「より早く、より高く、より美しく」は、これを掛け声として発声しながら、ウオーミングアップをしている風景が放映されましたので、常日頃から選手の方々が口にしている言葉なのだと思います。


そして、その第一にあったのが、「想い槍を持つ」という標語。


そうです、「思いやり」でななく「想い槍」だったんですね!


これは、ランサーズの意味である「槍騎兵」を常に心に置いて(つまりランサーズの一員であることを常に意識して)演技せよという意味と、そしてもちろん、仲間や周りの人々に暖かい「思いやり」を常に持つようにという意味の2つの意味を重ね合わせた標語だと思いました。


素敵な標語ですね!


飯田さんの解説によれば、彼女が中学の選手だったとき、住吉高校の選手は、まさに憧れの的だったそうです。


そして、合同練習のとき、休憩時間に住吉高校の選手の方から「あの技良かったよ」と声をかけてもらい、格好良いお姉さんの素敵な気配りに、まさに感激したとおっしゃっていました。


住吉高校といえば、ベストマナー賞の常連ですが、大会当日だけでなく、日ごろから模範となるような振る舞いをされているのだなと思いました。


そして、ランサーズのTシャツに「槍」と書いてあるのは、もちろん、槍騎兵のこと。


Tシャツに採用されているもうひとつの図柄である可愛い犬は、キャサリンという名前だそうで、こちらもずっと昔から使われている由緒あるキャラクターのようでした。


(つづく)

 

2/26 (日) の18:00~18:30、TVK(テレビ神奈川)の「部活応援プロジェクト しゃかりき」という番組で、住吉高校ランサーズが紹介されていました。


ハリーさんの掲示板の中の、「チアリーディングTV情報」板に、名無しのチアリーダーさんが書いて下さったので、この番組を見ることができました。名無しのチアリーダーさん、ありがとうございます。


TV番組で紹介された高校チームといえば、箕面自由、梅花高校、目白研心、千葉明徳、名電高校などが鮮やかな記憶として残っていますが、いよいよ住吉高校の登場です。


創部は、1985年。言うまでもなく、高校チームの中では最も古くからある超名門チームです。


そして、今までTVで取り上げられたチームはほとんどが私立高校だったので、ついに公立高校にも取材が入ったということで、かなり期待して拝見しました。


取材ビデオをスタジオで見るのは、司会と男女2名のタレントさん。


女性のほうは、女優の飯田祐真さんとおっしゃる方でした。


本年度の秋、関西ローカルで放映された「チア☆ドル」というドラマで、宮本皐月役を演じた方だそうです。ポジションは、トップ。


関西地方の方々には、「ああ、あの方か!」ピンと来るでしょうか?


この番組、10月17日が第一回の放映で、毎週土曜の深夜0時45分からABC朝日放送で放映されていたようです。


出演者の中で、飯田さんのみがチア経験者。


中学の3年間、部活として取り組んでいらしたようです。


住吉高校と合同練習をしたこともあるとおっしゃっていました。


また、今回の取材映像でのエクステンション・リバティスイッチのところで、「これ、やりました!」とスタジオからおっしゃっていました。中学生で、エクステンションのスイッチ技とは、かなりのレベルですよね。


5~6年前にチアを引退されたとおっしゃっていましたが、私がチア観戦デビューをした2010年度にはギリギリ現役だったはず。ハイレベルであることからして、もしかしたら、代々木第一体育館で拝見していたかも……


というわけで、JAPANカップと高校選手権のプログラムをひっくり返して神奈川県のチームを探してみましたが、残念ながら見つけることができませんでした。もしかすると、芸名と本名が違うのかもしれませんね。


スミマセン。かなり脱線してしまいました。番組紹介に話を戻します。


この番組は、部長選手へのインタビューを軸に、ランサーズのごく普通の1日の練習風景を紹介するといったものでした。


チアリーディングを取り扱った番組といえば、汗と涙と感動の、熱い熱い物語を期待する向きも多いかと思いますが、この番組は、全く反対方向のベクトルで作られており、あくまでも爽やかでした。


そう。午前5時に、清清しい気分で、身を清めつつ拝見したいような、そんな清涼感と爽快感が漂う素敵な番組でした。


そして、ランサーズに関して、私にとって長年の謎だったことが、一気に解決した番組でもありました。


(つづく)

 

プログラムの最後の演目は、「FINAL」


前半は、大学チームの演技で、後半は全体演技でした。


まずは、大学チーム。


選手の方々が、大きな大きな円陣を組みます。


4回生にとっては、これが最後の本番演技。


そして、1~3回生にとっては、4回生との最後の演技になるはずです。


きっと、この円陣で誰が隣だったとか、一生憶えていたりするんだろうなぁと思いながら、私も全身が引き締まる思いでこの円陣を見ていました。


そして、演技が始まると、どの一瞬も見逃すまいと全神経を集中して鑑賞させていただきました。


ヒルヒル9基があったり、その他、多彩な技がどんどん展開され、期待通りの演技でした。


途中で、3層目へのトスアップで、乗れるかどうかギリギリのところがありましたが、会場じゅうの「ガンバレ」という気持ちが伝わったのか、見事にリカバリーして乗っていました。


私も心の中で拍手喝采。


大学の演技が終わると、全体演技。


人数が増えて、さらに見ごたえのある場面が、舞台の上からあふれんばかりに花開きました。


結局、最後の演目もノーミスを達成したのではないかと思います。


ラストのスタンツが決まると、NHKの紅白歌合戦のエンディングのときのように、金色のテープを撒き散らす大きなクラッカーのようなものが会場じゅうで炸裂し、最高潮に盛り上がったところで幕が下りました。


アンコールがあるかな、と思いましたが、すぐに客席が明るくなり、終了のアナウンス。


なんとも潔いエンディングでした。


今回の25周年記念、もちろん必見のものでしたが、20周年記念と比べて、いくつかの特徴がありました。


第一は、チアに詳しくなくても、そして、選手に知り合いがいなくても、十分に楽しめるような構成になっていたことです。


一般の人が見に行っても、かなり満足できたのではないかと思います。


たとえば、20周年のときは、タンブリングの先生へのインタビューがあったり、タンブリング披露の舞台があったりと、相当に専門性の高い部分もありましたが、今回はそのようなものは少なかったと感じました。


つまり、発表会的な方向から、一般観客を楽しませる方向に若干シフトしたように思えました。


これは、梅花歌劇団という集団との接点があったことも影響してのことかなと思いました。


梅花歌劇団は、プロではないけれど、学生の部活動の範疇には収まらない可能性を秘めたものと理解しています。


レイダースの選手の方々は、梅花歌劇団のパフォーマンスを見て大いに触発されたようですので、新たな価値観を得たのかもしれないと思いました。


第二は、選手の方々の体の動きによる表現に的をしぼっており、衣装などには、それほど凝っていなかったということです。


20周年のときは、ミュージカルの演目があり、選手の方々が手作りしたと思われる、ユニークで派手な色とりどりの衣装が我々の目を楽しませてくれました。


それに対して、今回は、青チームと赤チームのユニフォームが素朴なTシャツであったり、梅花歌劇団の衣装も質素なもの中心で、衣装での表現よりは肉体や運動能力での表現という方針を感じました。


細かいところを見れば、大学生のダンスパフォーマンスのところなどは、帽子やジーパンなどで若干の変化をつけていましたが、全体を通してみれば、衣装はシンプルかつエレガントだったと思います。


このことから、今回の公演は、全体を通して、とても洗練された感じがしました。


そんなことを考えながら、宝塚線と御堂筋線の電車に乗り新大阪へ。


予定どおり「のぞみ426号」に乗車できました。


京都を過ぎて、米原地区を抜けるときには、また悪天候で雪景色です。


この日は、この雪景色が夢の世界と現実の世界の境界であるかのごとく感じました。


そして、幸せな気分いっぱいで、まるで竜宮城から戻ったような気分で帰宅したのでした。

 

レイダースのみなさん、本当に素敵な公演を見せて下さり、ありがとうございました。


(おわり)