私にとって8回目となるJAPANカップ決勝、結局、探し続けた席は最後まで入手する幸運に恵まれませんでした。
しかし、本日は見せていただいた競技が予想をはるかに超えた熱戦でしたので、沢山の感動をいただきました。また、多くのことを教えられた日でもありました。
ご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。
まずは、中学部門から素人観戦の感想を書きとめておきたいと思います。
準決勝の得点で9点差以内に上位4チームの得点が固まるという緊迫した状態で迎えた決勝でした。
エントリー番号1で最初に登場したのは、伊豆の国。
中学部門に、いち早く参入していたジュニアチームです。
今日、プログラムを見て気づいたのですが、14人のチームなのですね。
14人とすると、ヒルヒル3基は結構頑張ったのだということがわかります。
昨日は落下があったのですが、今日はノーミス。
Division 1 の開始を、最高の滑り出しで盛り上げてくれます。
得点も218.5と、昨日の上位4チームにほぼ匹敵するところを出してきて、決勝進出チームらしいところをアピールできたと思います。
しかし、この得点が出る前だったか後だったか記憶が定かではないのですが、得点を出すコンピュータに設定ミスがあったのか、進行が一時ストップ。
すでに青マットにあがっていたエントリー番号2の目白研心中が一旦戻されました。
強豪チームとは言え、まだ中学生の選手ですから、精神的な影響が心配されました。
再開後、目白研心中がもう一度青マットに戻されてやり直しとなり、どうかなと思いましたが、心配不要でした。今回も堂々とした安心して見ていられる演技で、2日連続のノーミス。沢山の練習を積み重ねてよほど自信をもっていたのだろうと推察されました。
そして、同じノーミスでも、得点は昨日より少しアップさせて225.5点を出していました。
これが、あの決勝の独特の雰囲気の中でのプラスアルファー効果でしょうか。欲を言えば、ギラギラしたアピール感を出す瞬間が部分的にでもあってもよいだろうし、ハラハラさせて観客を味方につけるようなところがあったら、笑顔ももっと増えて、さらなる加点につながるように思いました。
エントリー番号3は、箕面自由学園中。
昨日はミスがあったのですが、今日はノーミス。228.5点。
やはり、ベアーズ得意の「2つめに強くなる」は、中学チームにおいても実現しているようです。
そして、エントリー番号4が、あつぎです。
今回の中学部門で最大の台風の目玉。
直前に行われた小学校高学年部門では、あっと驚く高得点を出して、場内を沸かせたばかりです。
私の心臓もドキドキしてきました。
準決勝では最後の最後にわずかに1ミスあったために2位でしたが、そうでなければ、あの梅花中を上回っていたわけですから、今日こそはノーミスをという期待が盛り上がります。
ヒルヒルですが、昨日は3基と書いてしまいましたが、今、動画を拝見することができたので確認しましたが、センターの1基は2回スイッチをしていますね。すなわち、スイッチは合計で4回あったことを付け加えさせていただきます。
それから、昨日のブログについてもうひとつ修正させて下さい。「キックダブルは、それほど高く上げずに高速に回転するものと、高くあがって優雅に回るものの2種類があったように思います」
と書いてしまいましたが、それほど高くあげないというのはバスケットトスではなく、エレベータの位置からのトスアップでしたね。そして、高くあがるほうは、3基で、こちらのほうは普通のバスケットトスでした。
小学校高学年部門のあつぎチームのダンス部分は、ポンポンを全員が持って踊り、ジュニアチームらしい派手さや独創性があって、良いと思いました。一方、こちら、中学部門のほうは、ポンポンは持たなかったので、それほど派手ではありませんでしたが、手のひらを面白い形にして異国風の雰囲気をつくったして、別の意味でユニークで綺麗でした。昨日も良かったのですが今日は、決勝の雰囲気との相乗効果でより楽しく拝見できました。
しかし、今日も最後のほうでミスが出てしまいました。
やはり梅花中が燦然と輝く実績でそびえ立っている中学部門、いろいろなプレッシャーがあるのかもしれません。
私も「今日こそ素晴らしい演技を拝見させていただくぞ」と思っていただけに残念でなりませんでした。
218.5点で、最終的には部門4位になりました。
最後のエントリー番号5が、梅花中。
キレの良さが、やはりすごいです。
途中で「ヒヤリ」とする場面があったのですが、こらえます。
観客がみんな味方になる瞬間です。
このあたり、若干のミスも、(もちろん減点は減点でしょうが)多少はプラスにも作用させてしまうような力があったように思いました。
もちろん、そこまでの技に感動しているからこそ、観客は「このままノーミスでいってくれ」と強く思い、それだからこそ、より味方になるのだと思います。
最後のところも、「あ!大丈夫か?」と私のところからは、そう一瞬見えてしまったのですが、パッと回復して何事もなかったように堂々と決めのポーズ。もちろん場内からは拍手喝采で、会場じゅうが「凄いことを成し遂げたことを祝福する」雰囲気に包まれました。
出ました!ノーミス!
得点は、243.0点。
中学部門の240点台は、高校部門や大学部門の270点に匹敵するような、最高レベルの評価だと理解しています。
このような演技が実施されたその場に立ち会えて幸せだなぁと感じました。
結局、いろいろありましたが、終ってみれば中学部門は実績ナンバー1の梅花中が今年も優勝という結果になりました。
これで、JAPANカップ3連勝です。
すでに7勝もしている梅花中ですが、3連勝は初めてとなります。
中学部門へのジュニアチームの大量参入は、優勝という点においてこそ不発でしたが、観客としては、昨年までには無かったほどの沢山の興奮と感動をいただきました。

