4月19日投稿の「合理性には引き出しを、大火傷を逃れる為にはコットンを」のタイトルにて
『彼女が帰ってきた』を再び最終話まで鑑賞しました。でも、やはりイイのは1話だゎ。
やはり、唯一この人だけだと言う設定がぼやけてくる。すると興ざめして来るんだよねσ(・・*)。
彼女の揺れ動く気持ちを矛盾なく描けてると思うけどハロクの一途な生き方とどうも納得できない。
どこかシラケテ来るんだよね。
『バリでの出来事』これは、3回目の視聴になるかな
音楽もピタと響いてくるし、観てて感情移入しちゃってどうしょうもなくいいんだわさ。
誰に感情移入するかというとチョ・インソン演じるチョン・ジェミンにね。分かる分かる、痛いほど貴方の気持ちが分かるってなるの。
裕福に育ち自由奔放に生きてきたジェミンがソ・ジソプ演じるカン・イヌクに引け目、コンプレックスを抱く。性悪な人間なら、経営者の子息の立場から上司を見下した態度を取るカン・イヌクを追い落とす事だって出来る。それさえしない。
カン・イヌクがジェミンを無視するがごとく振舞ってしまうのは、ジェミンに対して切望するほどの羨ましさがあるからなのだ。
生まれながらにある裕福な暮しに価値さえ見出せない欲のないジェミン。
貧しい暮らしがいかに人間を卑屈にするか、裕福であることの特権を気づこうともしないジェミンにイヌクは苛立ちと平伏との感情の狭間で見てしまう。
ハ・ジウォン演じるイ・スジョンに翻弄されるジェミンを苦しめたい為にわざと彼の前でスジョンに親しげにしてしまう。
登場人物、4人は全て自分の思うままに生きられない。欲するものが互いに違うが手にはいったとして、果たして幸せなのだろうか。
私が理解できるのは、カン・イヌクとチョン・ジェミン。
富豪の娘、チェ・ヨンジュであったとしてもこのような行動とらないし、貧しいイ・スジョンであっても金持ち男を手玉に取ろうとはしないので感情の移入はない。
これでかというほど哀れさを演出する監督うまい! もっと不幸な女性だって居るというのに何故か、このドラマのスジョンは悲しいほど哀れなのだ。プライド高い彼女ゆえに、なおの事悲しく映るのだろう。
4人4様の心理が素晴らしく描けてるドラマだと思う。

