ちょっとビックリしたけど | 一歩ずつ進んで行こう!

一歩ずつ進んで行こう!

2011年4月に顕微授精で長男を出産、2015年9月に自然妊娠で長女を出産しました。

今日2つ目の記事です。



今日の午後、電車に乗った時のことです。


空いている席に座ったら、突然目の前に男の人が立ってきました。

たぶん私と同い年くらいで、Tシャツに作業着風の少し汚れたズボンにスニーカー姿。

「お腹に赤ちゃんがいるんですか?」と聞いてきたので、「はい、そうなんです」と答えました。


すると、次々に質問が。

「男の子ですか、女の子ですか?」 → 「まだ分からないんですよ」
(女の子と分かってるけど、ここは急でビックリしたので濁しました)


「いつ分かるんですか?」 → 「産まれないと分からないですね」


「いつ産まれるんですか?」 → 「もうすぐなんですよ~」

そしたら、「お腹の中で、赤ちゃん気持ち良さそうですね」と言って、優しく優しく私のお腹を4~5回さすって、「ありがとうございました」と言って去っていきました。

・・・えーっと、そのしゃべり方からして、少し心がフワッとしている方なんだと感じました。
(どういう表現が適切なのか分からないのですが)

さすがに、断りなしでいきなりお腹を触られたときは、内心ちょっと身構えましたが、危害を加えられるような感じはなかったので、そのまま笑顔を浮かべておきました。

まぁ、かなりビックリはしましたけどね~(^ ^;

でも、こういう方は純真無垢な方が多いと思っているので。
表情が穏やかで、口調もすごく優しくて、心から「赤ちゃんはお腹の中で気持ち良いんだろうな」、「もうすぐ赤ちゃんが産まれるなんて幸せなんだろうな」と思ってくれているように感じましたし。


私より、周りの人がビックリしたり緊張してたみたい。
向かいに座っていた若いご夫婦とか、あからさまに怪訝そうな表情でコソコソ喋りながら、去っていった男の人を何度も見ていたし。


でもほら、これがお婆さんだったら、誰も気にしないわけですもんね。



それにしても不思議だったのが、男の人がさすった場所が、その後すごーく暖かくなり、続いて赤ちゃんが急にモゾモゾモゾ~っと動いて、また静かになったんですよ。


赤ちゃんが嬉しかったのか、その逆かは知らないですけど・・・なんとなく前者だと良いなぁ。

通りがかりの人にも元気に産まれてくるのを祈ってもらったようでね。