【自閉症啓発デーと発達障害啓発週間】~6日目 発達障害の人の内側~ | 発達凸凹応援団ワン・シード

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自閉症スペクトラム支援士×宝物ファイルマスター×コーチング

こんにちは。
ブログの更新が追い付かず。

発達障害啓発週間は

今日で最終日なのに💦

ご容赦ください。

なんたってアラカンの私おねがい

 

 

6日目にご紹介する本は

「ニューロマイノリティ」

 

 

いわゆる「アンソロジー」形式で、

10人の方の著作が

載っています。

 

論説だったり、

小説だったり

お仕事での経験だったり。

さまざまな面から

発達障害の方の

「内側」を考察する本です。

 

発達障害は

外側からだけ見ると

「●●ができない」

「他人の気持ちがわからない」

「失敗が多い。反省しているように見えない」

「一人が好きらしい」

「こだわりが強い」

そんな評価や特性を並べられます。

 

定型発達と比べると

そうなのかも知れないけれど

発達障害の人は

自分と他人を比べて生きているわけではないし

意識して違うことをしているわけでもありません。

 

「彼らには彼らの普通がある」

それが、多数派とは

ちょっと違っていたり

ズレていたり

真逆だったり

するわけですよね。

 

怒られたり批判されても

なぜそうなるのか

よくわからなかったり

合わせようとして

さらに怒られたり

してしまいます。

 

そんな彼らが成長して

多数派の考えや

世の中のルールや「道理と言われるもの」

に触れたとき、

「あ、自分とは違う」

「他の人はこうだったんだ」

と気付くことが多いようですね。

ただ、そういう方は

かなり苦労したり

傷ついたりした末に

そこにたどり着くことも

多いようです。

 

なので今、

ご自分の子どもや

担当している子どもが

発達障害であると

わかっている

親や教員、支援者の方は

こういった本を読んで

「発達障害児者の内側の視点」

を知って欲しいと思うのです。

もちろん、個人差があるので

全く同じではないはずです。

でも、

森口奈緒美さんや

ドナ・ウイリアムズさん、

東田直樹さんなど

たくさんの方の著作を読んでいくと

だんだん、

目の前の発達障害児者の方が

「こう思ってるんじゃないかな」

という感覚が

わかってくるようになります。

 

私自身も当事者の方に

「これって、こういう風に感じるんじゃないですか?」

と投げかけると

「そうそう、そんな感じです」

と言われたことが何度もあります。

知識を積み重ねると

感覚として想像できるようになります。

 

私が息子と暮らしていて

穏やかに過ごせるのは

彼が

「こう感じているかも」

「ここがわかっていないから説明が必要かも」

という勘が働くからだろうなと

思っています。

 

↓ こういう本を読んで

その感覚を研ぎ澄まそうではありませんか!

 

 

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