カメラの初心者が最初に知るべきことって

「カメラの使い方」ではない。

 

ましてや、テクニックではない。

 

 

 

 

 

 

先日、とある企業研修で写真指導をしてきました。

 

 

座学より実習がいいと強い要望があったので

少し不安でしたがお受けしました。

 

 

 

 

ちなみに、参加者は、

お店のインスタグラムを運営している初心者さんたち。

 

もうすでにインスタグラムをやっているから

座学よりも実習のほうがいいと思われたのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

フォトコミュニケーション協会のセミナーに来てくださる方は

私のブログやメルマガの読者さんが多いから

すでに写真の知識があります。

 

 

あまり自覚はないと思いますが

いわゆる「意識高い系」さんたち。

 

(なんですよ、みなさん)

 

 

 

 

だから、結構撮れる人たちだと思います。

 

 

ブログを見てたり、読んでいるだけでも、

身近に写真がうまい人がいるだけでも

写真のレベルって上がりますから。

 

(意識したぶんだけ、上達します)

 

 

 

そうそう、最近驚いたのが、

 

インストラクターさんのお母さんの写真が、とても上手になっていたこと。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

実習で伸びるのは、ある程度の基礎知識がある人。

 

現場で臨機応変に知識を使っていくことを学ぶのが、実習です。

 

 

 

英単語もわからない状態で、英会話スクールに行っても

会話はできません。

 

まず単語や使い方の基礎知識を知るところから、ですよね^^

 

 

 

 

 

 

ですので、さきほどの企業研修

恐れていたことが実際に起こってしまいました。。

 

 

 

 

 

実際のやり取りは、こんな感じ。

 

「どうですか?撮れてますか?」

 

「どうやって撮ればいいか、わかりません」

 

「どんな風に撮りたいですか?」

 

「いい写真が撮りたいです」

 

「では、この雑貨の、どのへんがいいと思う?」

 

「インスタ映えしそうなところ」

 

 

 

 

んんーー、、、

 

相手の評価が動機だと、写真って撮りにくいのです。

 

 

 

それを、否定しないように気をつけながら、

やんわりと「相手」ではなく「あなた」はどうしたいかを聞いていきます。

 

 

 

 

 

 

まずは、自分が、どこを、どんな風に映えさせたいか(魅力的に見せたいか)が大切です!

 

 

そこから、インスタグラムで、より魅力的に表現するためにはどうしたらいいのだろう?、を考えるのが「インスタ映え」です。

 

 

 

 

 

 

自分がどこに心が動いたのか?

 

どんなことを伝えたいか?

 

見る人に、どんな気持ちになってほしいか?

 

 

そこが明確にならなかったら、伝わる写真は撮れません。

 

 

 

 

 

 

 

途中で止めて

 

「みなさーーん、前見てもらっていいですか?

 写真の撮り方の大原則を伝えますから!!!」

 

と、プチセミナーをしてから実習にはいりました。

 

 

 

 

結果的に、参加者の方々に、きちんと上達してもらいました^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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