「マニュアルに憧れているんです」

 

ある時、生徒さんに言われました。

 

 

 

 

 

少し申し訳なさそうに

 

「スクールでマニュアルはしないのは知ってますが…」

 

と前置きをしたあとに、

 

 

「それでも、私、マニュアルで撮れるようになりたいんです!

 教えてください!!!」

 

と目をキラキラ輝かせながら伝えてくれました。

 

 

 

 

 

 

カメラには様々なモードが用意されています。

 

 

すべてをカメラ任せにする全自動モードから、

(一般に、”オート”と言われているものです)

 

 

一部をカメラに任せて

撮影者本人の好みの写真が撮れるモードなど。

 

 

 

その中で、撮影者が全部を決めるモードが

 

「マニュアル(M)モード」です。

 

 

 

 

 

詳しい話は、ここではやめておきますが、

シャッタースピード絞りISO

絵作りに重要な設定を撮影者が決めるモードです。

 

 

 

 

 

「設定を撮影者が決める」

 

というと、とてもハードルが高いようであり、

だからこそ、本格的なプロっぽいイメージもあると思います。

 

 

 

ただ、私としては、

マニュアルモードを使いこなせなくても

本人の撮りたい写真は撮れるようになるので

 

スクールの授業では、マニュアルモードはお伝えしてきませんでした。

 

 

 

カメラの操作で右往左往して苦しくなるよりは、

撮りたいものを、簡単に、楽しく撮れるほうがいいですものね。

 

 

 

 

 

言うなれば、

 

カメラのマニュアルモードは、

車のマニュアル運転と同じ。

 

 

「オートマ限定」でも車は運転できますが、

「マニュアル」だと細かくコントロールしながら運転できます。

 

「目的地まで行く」という車の目的は、どちらでも果たせます。

 

ですから、そこまでマニュアルモードにこだわる必要はないのかもしれません。

 

 

 

 

 

今はカーレースのF1でも、完全なマニュアル車はありませんし、

 

カメラの世界でも、

 

「写真は、マニュアルモードじゃないとダメ!」

 

というのはフィルム時代のお話。

 

 

 

ですから、

 

そこまでマニュアルモードにこだわる必要はないのかもしれません。

 

 

 

 

周りのプロフォトグラファーの友人たちに聞きましたが、

マニュアルモードで撮影している方は、ごく一部。

 

 

星空や月、花火やイルミネーションを撮っている方や

三脚を使った風景、マクロ撮影をしているプロくらいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、せっかくあるモードなのに、

 

「なんとなく難しそう」

 

という理由だけで、

マニュアルモードで撮らないのも

 

「写真を自由に楽しみたい!」

 

「私のカメラを、もっと愛してあげたい!」

 

「もっとカメラのことを知りたい!」

 

という思いを押さえてしまっているような、

そんな、ちょっと寂しい気持ちもとてもよく分かります。

 

 

 

 

そこで今回、マニュアルモードを使って

もっともっと写真を楽しめるようになる

 

 

ワンランク上のフォトグラファーへ

 マニュアルモード使いこなしレッスン

 

 

 

を開催させていただくことにしました。

 

 

 

 

 

ちなみに、、、、

 

しつこく「マニュアルモード」と書いていますが、

カメラ用語の「マニュアル」は2つあるんです。

 

今まで伝えている撮影モードの「マニュアルモード(M)」と

ピントを自分で操作する「マニュアルフォーカス(MF)」です。

 

混同している方が多いので、ご注意を^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの講座は、こんな方にお勧めです。

 

*自分のカメラを100%使いこなせるようになりたい!

 

*カメラのことを、もっと知りたい!

 もっと写真を好きになりたい!

 

*ワンランク上のフォトグラファーになりたい!

 

*マニュアル撮影に憧れる!

 

*自由に自分の世界を表現する楽しみを広げたい!

 

*自分のカメラと、もっと仲良くなりたい!

 

*他のカメラ教室に行ったけれど、よく分からなかった

 

*自分の「できる!」を増やしたい!

 

*写真を心から楽しみたい仲間を作りたい!

 

 

 

 

 

 

マニュアルモードを使いこなせるようになると、

カメラの仕組みをよく理解できるようになります。

 

すると、普段はマニュアルで写真を撮らなかったとしても

自分が撮りたい写真が撮れるようになりますし、

表現できる世界が、格段にアップします。

 

 

 

写真は自由です。

 

いつもマニュアルモードだけで撮る必要もありませんし、

楽しく感性のおもむくままに撮ればいい、と思います。

 

 

 

 

 

その上で、

 

「マニュアルモードは使えない、できない」

 

というのと、

 

「マニュアルモードも使えるけれど、普段は使わない」

 

 

というのとでは、感性の開き方

写真に対する自信も全然変わってくるでしょうから

 

一緒に、マニュアルモードも楽しめるようになっちゃいましょう!

 

 

 

きっと、あなたのまわりの友達からも

一目おかれるフォトグラファーに変身しちゃいますよ。

 

 

 

 

 

  

フォトコミュニケーション協会のレッスンの特徴

 

教えた人数30000人以上のお墨付き

 

フォトスクールや、企業や、商工会議所や商工会などの経済団体で、

年間120回以上セミナーをしている渕上が監修。

 

 

 

北は北海道、南は鹿児島まで写真をお伝えしています。

 

企業や商工会議所のセミナーに来られる方は、

年齢も職業もバラバラの初心者さんばかり。

でも終わる頃には、必ず撮れるようになります。

 

ポイントは、カメラの専門用語を使わず、

スムーズに頭に入るように流れの中で理解してもらうから。

分かりやすさはお墨付き!

 

 

 

 

 

 

 

「わかる」ではなく「できる」にする

 

実際に撮影して、しっかり身につけてもらいます!

自分の写真がみるみる変わるので、みんな、驚きながら撮影していますよ。

 

また、協会公認のプロフォトグラファー、インストラクターさんも

会場でしっかりあなたをサポートさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

フォトコミュニケーションをお伝えします

写真を撮るときに、大切なマインドもたくさんお伝えします。

写真を通じて、自分のことを知り、自分を受け止めて、

自分のことが好きになる最大のオマケ付き^^

 

写真の、本当の楽しさや喜びを感じてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォトレッスンの流れ

 

マニュアル撮影レッスンの内容は、以下を予定しています。

(※予告なく変更する場合がございます)

 

・自己紹介

・写真ってなぁに?

・写真で自分が好きになる「フォトコミュニケーション」

・簡単にわかるカメラの仕組み

・なるほど!シャッタースピード・絞り・ISOの三角関係

・マニュアルモードで撮るためには 

・設定の順番

・さあ撮影しよう!マンツーマンアドバイス付き

・まとめ

 

 

 

 

「ワンランク上のフォトグラファーへ

 マニュアルモード使いこなしレッスン」

 

◆日時

9月23日(日)14時ー17時

 

◆場所

世田谷スタジオ

(小田急線 経堂駅 徒歩8分)

(場所の詳細は、申込してくださった方にお伝えしています)

 

◆価格

8,000円

 

※フォトコミュニケーション協会の協会員は3,000円

 

 

 

 

さらに、 特典があります。

 

この講座に参加した方で、 

もっと学びたい、もっと自己表現したいという方向けに、フォトスクールの割引があります。

 

一般社団法人フォトコミュニケーション協会 フォトスクール

ベーシックコースの受講料が2万引きになります。

 

フォトスクールについては、コチラをご覧ください。

 

 

また、さらに、さらに!

レッスン当日に、スクールの参加を決めてくださった方は、

熱意に感謝して、今回のレッスン代8000円はお返しします。

 

 

 

 

 

 

 

受講生の感想

 

K-X WH 安心してカメラに任せようと思いました

 

絞りとシャッタースピード、楽しいです!

説明がとてもわかりやすく、納得!

 

マニュアルを習ったけれど、

たぶんしばらくAvモードでいくかと思います。笑

 

でも、なんとなくAvモードから

安心して、カメラに任せようと思いました。

 

「これ、ちょっと違うな」と思った時に

自分で考えて対応できる力がついた気がしました。

 

カメラの仕組みがよくわかって、

ますますカメラが愛おしくなりました!

 

 

 

K-X WH 知っていて使わないのと、知らないでできないのは全然違う

 

写真を撮るとき、光を適切量取り込むために、

いろいろな方法があることが整理できました。

 

改めて、写真は光でできていることがわかりました。

 

知っていて使わないのと、知らないでできないのは全然違うと思います。

被写体や環境によって、自分でベストな判断ができるようになりたいです。

 

ストレスなく撮るのには、技術面とクオリティ面があると思うので、自分で楽しく撮りたいように撮れたらいいなと思いました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

K-X WH マニュアルが必要な場面でも撮れるような気になりました

 

絞り、シャッタースピード、ISOの関係がよくわかりました。

 

マニュアルでもできるけれど、Avモードで撮ったときに

「カメラさん頑張ってる」と思えてきました(笑)

 

マニュアルが必要な特別な場面でも、少しは撮れるような気になりました。

 

たまに「自分でカメラを操っている感」を満たすために、

マニュアルモードでもやってみるといいかも!?

 

マニュアルできないのと、できるけれどやらないのは、違うなと思いました。

楽しかったです!

 

 

 

K-X WH 「カメラの中で何が起きているのか」を理解できる

 

実際に使用するのは、Avモードが多いと思いますが、絞り、シャッタースピード、ISOの関係がおさらいできたので、よかったです。

 

もし自分の思っていたものと違う写真が撮れたときに

「カメラくんの中で何が起きているのか」を理解できると思います。

 

それが理解できたら、次の指示「じゃ、露出を下げよう」とかにつなげられるので!

 

「おりこうなカメラ」と「よくわかっていない人間」の関係ではなく

「おりこうなカメラ」と「カメラの仕組みがわかっている人間」の関係になれば

楽しく撮れると思います!!

 

ありがとうございました!

 

 

 

K-X WH 「そういう意味だったのか!」と、目から鱗が落ちました!

 

カメラはまだまだ初心者に近いですが、

絞り、シャッタースピード、ISOが、きちんと理解できました。

 

しかも、その3つが自分の中でつながりました!!

「そういう意味だったのか!」と、目から鱗が落ちました!

 

たぶん本をいくら読んでも、この3つを自力でつなげるのは不可能だったと思います。

すごいです!!

ありがとうございました!

 

 

 

Q & A

 

Q:一眼レフがないのですが、大丈夫ですか?

A:はい、大丈夫です。

実際に一眼レフの楽しさを知ってほしいので、カメラを貸し出しています。

数に限りがあるので、お申し込み時に「カメラ貸出希望」とお伝え下さい。

買う前に、実際に使ってみると、感覚がわかりますよ。

 

 

Q:ミラーレスカメラでも大丈夫ですか?

A:もちろん大丈夫です。

実は、ミラーレスも立派な一眼レフです。

どんどん使いこなしてもらえるようにしますね。

 

私の愛用のミラーレス機。ちゃんと「M」のダイヤルがあります。

 

 

Q:カメラ初心者です。ついていけるか心配です。

A:問題ないですよ。

ただ、多少はカメラという機械の話をするので、全くの初心者でしたら「初心者のためのカメラのトリセツ」のほうが簡単です。

  

 

Q:それなりに写真をやってますが、参加しても学びがありますか?

A:初心者から、上級者まで大丈夫です。

全員のカメラのレベルを聞き、全員に役に立つようにレッスンを進めていきます。

 

 

Q:センスも絵心もないのですが、そんな私でも撮れるようになりますか?

A:この質問、私はすごい可能性を感じます!!

今まである「既製品」ではないセンスや絵心があるということですよ。

写真というツールを使って、人と違う自己表現ができるはずです。

あなたの才能に期待しています!!

 


 

 

 

最後に・・・

 

 

ここまでマニュアルモードについて語ってきて、

最後にこれを伝えるかどうか正直迷いましたが、、、

 

私は、マニュアルでも、他のモードでも、

どちらでもいいと思っています。

 

 

私は、マニュアルで撮りたいと思ったときに、マニュアルにしています。

 

 

 

それはどんな時かというと、、

 

その被写体に、じっくりと向き合いたいとき

 

少しずつ表現を変えながら、一番、しっくりする絵を探したいとき

 

丁寧に、描きたいとき

 

 

そんな時、私は、マニュアルモードにしています。

 

 

 

 

 

スクールの生徒さんには、最低限の努力で、簡単に、楽に、

思い通りに撮れるようになってもらいたくて

絞り優先モード(Av)をメインに教えています。

 

今後も、この方針は変わりません。

 

 

 

しかし、撮影モードという選択肢が増えれば、

応用がきき、表現の幅も広がり、

被写体との向き合い方も選べます。

 

 

 

 

 

丁寧に、時間をかけて被写体と向き合う

 

マニュアルモード。

 

 

 

 

 

あなたのフォトライフに、楽しくなる選択肢を増やしてくださいね。