お菓子に関するあれこれ。 -11ページ目

お菓子に関するあれこれ。

タイトルのままの意味です。
日記ではありません。
自分用のメモ帳のようなものです。
お菓子についての気になった用語、言葉、意味を記しているだけだと思います。
まぁ、たまには日記的なものも書くかもしれませんが。
※あくまで自分用。

バニラ(vanilla、学名 Vanilla planifolia)はラン科バニラ属の蔓性植物。

または、その植物から抽出された香料のこと。


バニラ・ビーンズバニラ・エッセンスバニラ・オイルの三種類がある。

バニラ・ビーンズはその名の通りバニラの種子のことであるが、種子を含んだ種子鞘ごと発酵・乾燥
を繰り返すキュアリングを行うことによって初めて香料となる。

原料として主に使用されるのはバニラ (Vanilla planifolia) の種子鞘で、この他に品質は少し劣るものの、同じバニラ属であるニシインドバニラ(V. pompona)も原料として利用される。


バニラ・エッセンス、バニラ・オイルは成分を抽出して溶剤にとかしたものであるが、バニラ・ビーンズは非常に高価(一本数百円)なため、人工的に合成された成分を大なり小なり溶かした物が多い。

この為人工香料を使わず、酒類にバニラ・ビーンズを直接漬け込み作られたバニラ・エッセンスは特にバニラ・エキストラクトと呼ばれ区別される。


バニラエッセンスは主にエタノールや水を、バニラオイルは油脂を溶剤としている。


スフレ (仏: soufflé) は、メレンゲ
に様々な材料を混ぜオーブンで焼いて作る、軽くふわふわとした料理。

主菜またはデザートとされる。

Soufflé はフランス語で「吹く」を意味する動詞 souffler の過去分詞形。


ベースにクリームソース、ベシャメルソース、モルネーソース、ピュレなどを使い、ここに卵黄とメレンゲを加えて焼きあげることでふわりとした食感をもたせる。

主菜にするときは肉・魚介類・野菜などを入れる。

デザートにするときはチーズ・チョコレート・レモンなどを入れて甘く味付けをする。

オーブンから出したばかりのスフレは容器から高くはみ出すほど膨らんでいてふわふわと軽いが、その後20-30分でしぼんで小さくなってしまうため、焼きたてをすぐに食べる。

スフレは様々な形や大きさの皿を使って作ることができるが、伝統的に紙を巻いたスフレカップ
またはラメキンで作る。

ジャンドゥーヤ(伊:giandujagianduia)は、焙煎したナッツ類(主にヘーゼルナッツやアーモンド)のペーストと、チョコレートとの混合物。

製菓材料として用いられる。

もととなったのは、1852年にイタリア・トリノの菓子メーカー、カファレル社によって考案されたチョコレート菓子「ジャンドゥイオッティ」である。

これはナポレオン政権下での取締りによって不足したカカオを補うために、地元で豊富に採れるヘーゼルナッツを混ぜたことから生まれた。

ジャンドゥーヤとジャンドゥイオッティの名は、コンメディア・デッラルテや謝肉祭、人形劇に登場する、トリノとピエモンテ州を象徴する同名のキャラクター、ジャンドゥイヤ(Gianduja)に因るとされる。

製菓のレシピなどに、ナッツのペーストそのものを「ジャンドゥーヤ」と表記してあることがあるが、これは間違いである。