子供のころからハーブが好きでした。
あれは小学3、4年生だったでしょうか。
「なかよし」という月刊少女マンガ誌があり、
私は毎月欠かさずお小遣いで買っていたのですが、
その企画で全員プレゼントというのがあったのです。
3ヶ月ぐらい続けて購読&入手する応募券を使って申し込むと
全員にプレゼントがもらえるというもの。
それでもらったのが、「ラベンダーのサシェ(香り袋)」だったのです。
初めての香り、ラベンダー。
これがちゃんとした本物のドライ・ラベンダーだったのです。
それまで香ったことがない、不思議な香りに夢中になってしまった私。
小学生だというのに、吉祥寺の「生活の木」(まだハーブのお店は少なかったです)
に行って
ハーブの入ったガラス瓶を眺めるのが好きな変わった子供でした。
その後、自分でオレンジの皮を乾燥させて、乾燥させたバラの花びらといっしょに混ぜてポプリを作ったりしてました。
(かなり先駆け的な存在だったかもしれません/笑)
大人になってガーデニングを楽しむようになっても
やっぱり気になるのはハーブ。
今はマンションなのでしていないのですが
1F庭付きのアパートに一人暮らししていた時は、
ラベンダー、ローズマリーなどを栽培してました。
アロマも好きで普段からミント、ティーツリー、などのすっきり系や
シトラス系のアロマを好んで使っています。
そして今、このハーブと違った形で向き合っています。
それは老犬のお世話や介護に使えるからです。
ハーブは自然で副作用もないので、とても使い勝手がいいのです。
温湿布やブラッシングスプレーなど、色々なことにハーブを使うことができます。
今日、届いたのは汎用性の広い3種。
カモミール、ローズマリー、ジンジャー。
老犬介護の資格をとった講座でもハーブの使い方は勉強したのですが、
これからもっと勉強したいなぁ、と思っているのです。
そしてやっぱり自家栽培したい!
子供のころから好きだったワンコと、
やはり子供のころから好きだったハーブが
今、こうして結びつき、なんだかちょっとだけ不思議な気持ちです。