たとえ・・どうであっても!それがなんなの! | 愛しの女神たちへ

愛しの女神たちへ

オンディーヌ・エステスペース オーナーブログです。

美肌はもちろん、本業で。
美髪はもちろん、リノキンで。
美生活はもちろん、プライベートを。

豊かで楽しく 元気になるブログを目指します^^

この年になって 父を想うと

わかってくることがある

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

父は

6歳で父親を亡くし、4歳の妹も亡くし、

母親の手に引かれて 実家を出て

母の再婚相手の家に住むことになった

 

義父の母(義理の祖母)から、いつもいじめられていて

その後、3人の異父兄弟が生まれても、子守をさせられながら

一人・・外れ者にされていた。

 

母親は影で肩身の狭い思いをしている息子をかばっていたが

父は その辛い生活の中で子供なりに必死に耐えて生きた

 

戦争がはじまり、海軍に志願した

 

家を出たかったら・・

家を出るための立派な口実であった・・

 

自分の居場所のない辛い家にいるより

戦争に行く方がましだと思うって・・どんなにつらかったのだろう・・

と、考えると・・心が痛む・・

 

育った環境がどんなに劣悪であっても

どんな親に育てられたとしても

 

その当時は

悪人や犯罪人になったものは少なかった・・

 

ある意味、世間がもっと厳しかったから。

 

世間こそ本当のサバイバルであり、

弱ければ淘汰されるのが

当然の社会だった・・

 

だから・・生きることに真剣に 必死にならねばならなかった

 

父は決して真面目ではなかった

(かなりやんちゃだった←よく言えば)

 

ある程度悪いこともやってきた

 

ただ・

善意の人に迷惑をかけること

人をだまし、陥れること

卑怯な行為 だけはやらなかった・・

 

自分の生まれや環境のせいにして言い訳をすることを 

男いちばんの恥と思っていた

 

 

どんな生まれ、育ちであっても

自分の努力と力で

人生はどうにでも変えられることを信じ、

それを背中で教えてくれた

 

 

そんな父の人生の軌跡から 学んだのは・・

 

・・

 

そこが 耐えられないほどつらい場所なら

逃げるのではなく 堂々と出ていける力をつければいい!

 

誰も救ってくれないとぼやくくらいなら

自力で登ればいい

 

人をあてにするな!

 

人だって自分のことで精いっぱいなんだよ!

 

やればできるのに やらない自分を許して

やってくれない・・と、人を責める

 

大間違い!!

そんな奴はずっとそこに居ろ・・と、

 

・・

私は思ってます

 

今の世の中は 生きることが楽になったのでしょうかね?

 

平和なのか暇なのか・・・

 

生まれや育ちで自分の可能性に蓋をするより

それを踏まえて 誰よりも強くなってやる・・と、

奮起したほうが 人生はずっと意味がある・・ト、思うんだな・・

わたしはね・・

 

独り言ですが・・