「勉強して落ち込むなら、
やめれば?」
先月、夫にズバリ言われたので
今月は落ち込むわけにいかない。
…>_<…
昨日は
午前ファッション
午後マナー
と別々の勉強会に
参加させてもらいました。
*
手技療法や東洋医学の勉強しか
してこなかった私は、
数年前
先生に連れて行って頂いた、
北京の学会や中医薬大学で
出会った素晴らしい方々の
装いや振る舞いに圧倒されて
本当はお話してみたいこと
お聞きしてみたいこと
沢山あったのに、
ずっと先輩の影に隠れてました。
「英語も中国語も分かんないし」
「こんな格好で話しかけて良いか
分からないし」
「なんか上の先生方の
お辞儀や言葉を発するタイミングが
計算され尽くされたように見える。。
なんか恐くて呼ばれても入れない、
分からない、、」
・
その時に
始終 謙虚かつ柔らかい笑顔で
諸外国の方々と交流されていた
憧れの女性の先輩を
ストーカーみたいに観察してました。
その先輩に有る素敵ポイントを
ピックアップして、
私には素材的に絶対に無理という
ところを二重線で消してみるという
消去法。
「美人」「セクシー」という素材は
平面的な体型で この顔の私には
もう仕方ないとして
サッと諦めがつく。
「謙虚かつ華のある
服装と振る舞い」
これは地道にコツコツ勉強して
少しずつ身につけることは
出来ないだろうか、、、と。
ずっと手帳の表紙の裏に
メモしてました。
*
その時期に前後して
私事では
結婚→新婚旅行→妊娠→出産を
体験させてもらっていて
マナーにまつわる
人の心の行き違いに
私の心はボロボロでした。
・
私達夫婦はマナーや
しきたりに非常に疎くて、
私達の両親は
しきたりは知っているけれど
子供達にはそういうのに
縛られず自由にすればいい、
お返しとか気遣いとか
しなくてもいいんだ、
等と言ってくれて、
それを聴き取り
鵜呑みにしたところ
両親の兄弟姉妹など
ごく一部が怒り出して
取り返しのつかない事態に
なってしまったこと。
(一般常識的には
怒り出した親戚の
言っていることが正解)
また「自由」の幅は
具体的に言わないだけで
実はそれぞれ違っていたこと。
何も知らないと
さじ加減すら分からないこと。
*
妊娠中に
服を掴まれて振り回されたり
何度も非難の電話が
掛かってきたりして
「私はこの位なら平気
全然大丈夫だけど、
お腹の子は
大丈夫じゃないかもしれない」
もしかしたら
産めないかもしれない
という恐怖を感じて、
仕事や勉強会で
直接関わる患者様や
関連の方々や
何にも考えてない初期に
ポロっと話してしまった
一部の方々以外、
親戚友人知人には
産後しばらくまで
妊娠したことを言えませんでした。
(これもまた
問題に繋がるわけです(^◇^;)
*
「娘には
こんな想いを
させたくない」
そう思って、ここ最近
服装と礼儀
手技療法や東洋医学以外の
勉強を始めました。
*
今までの人生の恥を思い返して
本を読んでは落ち込み
講座に出ては落ち込み
まだまだ
実生活に定着する日は
ほど遠いです。
*
*
写真は、
「風呂敷から手土産を出す作法」
の自宅復習
・
なんにせよ、
まず繰り返し復習、します。
