2016.3.6 実父 69歳 古希
お誕生日おめでとうございます(*^o^*)
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とsnsで繋がりが
あれば良いのですが、
携帯もスマホも持たず
日本全国を自転車で駆け巡り、
時に不審者の自転車泥棒と間違えられ
職務質問を受けちゃう実父(^◇^;)
(自転車での日焼けにより
顔と手の甲は真っ黒だけど
腕時計部分と指と腹は
家族で一番美白な男☆)
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「お父さんは昭和22歳、
生まれて36日目で
母親を亡くしてますから。」
「最初からいねぇから
淋しいとか、俺わかんねぇ」
が私が幼い頃からの父の口癖。
・
1~2回だけ父は酔いすぎて
姉達のうち1人に
『おかあちゃんは
あんたのせいで死んだ』
と言われ続けて育ってきたことを
私に吐き出した。
「お父さん、辛かったね」と言うと
「最初からいねぇから
俺のせいとか言われても
俺わかんねぇ」
と寝たふりしはじめ
すぐに本気で寝ちゃってました。
・
母親の記憶が有る分、
病弱な父と幼い弟の面倒を見続けた
伯母たちは引き裂かれるように辛く
本当に淋しかったと推察します。
母親の記憶が無い分、
父の、自分という存在を
自分で認められるまでの道のりは
苦難と葛藤であったと憶測します。
その葛藤を昇華する手段が
父の場合は
【自転車旅行】
だったようです。
・
ひたすら、こいで
自転車こぎこぎ
前にしか進めない【自転車】
・
養生法では
〈手足をしっかり動かすこと〉は
〈頭の余分な緊張を流して〉くれるとされます。
自転車の場合、
手は動かさないので、
少し熱は残りますが、
自転車で
足をしっかり動かすので
頭の緊張や熱が
膀胱のツボの流れに沿って
流れていきます。
【頭の緊張は
手足を動かして、流す!】
これから春夏にかけては
しっかり手足を
動かしていきたいですね。
(散歩が一番おすすめ☆)
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これからも、
父が 安全無事に
大好きな自転車旅行が
できますように
☆*:.。. .。.:*☆
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
写真は、新生児の頃の娘に
搾乳した母乳をあげてくれている父 でした
