東京都港区 ヴァンテアンクルーズ
船内レストランへ
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介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)の
同期の中で
訪問介護・デイサービス
そして小規模多機能など
介護の経営について考えているメンバーでの
お食事会でした。
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私はあくまでも
鍼灸按摩マッサージ指圧師。
訪問鍼灸マッサージがメインだけれど、
ニトリや100円均一ショップの
クッションなどを利用し、
施設や在宅で寝たきりの患者様の
褥瘡(床ずれ)や 手足の変形などの
進行を防ぐ為、
患者様の体型や身体状況に合わせた
【除圧 良肢位】というものを、
精神病院勤務時代から
開業後の今に至るまで
つまり8年間
ご提案させて頂いています。
*
病院勤務時代は、
看護師さん向けの勉強会を行っていましたが
開業後
在宅や施設への往療が主となると
介護士さん向けの勉強会を開く機会が
必然と増えてきます。
なので最初は
【介護職の方々との連携】を意識して
私も介護の勉強を始めたのですが、
この半年間、
施設やデイサービスの見学
訪問介護の現場
など繰り返すうちに
介護福祉の対象となる
ご高齢者の方・障がい者の方
・障がい児の方・生活困窮者の方
の【居場所】や【輝ける機会】を
試行錯誤でも考えている組織と
全く考えていない組織では
そのサービスを受けている
利用者さんの【瞳】【表情】【姿勢】が
本当に・全く違うことを
ありありと教えて頂けました。
*
また、私自身は幼い頃から
大型休暇のたびに
母方の祖父母のもとへいき
大切に愛され
「おじいちゃん おばあちゃん 大好き!」
な子だったし、
身近な方で
様々な障がい・病気・困難を抱えている
子どもや大人が多数いらっしゃったので、
鍼灸按摩マッサージ指圧の道に進み
精神病院での勤務や在宅・施設への往療
そして介護福祉の勉強と
自然に
現場と学びを広げていけたのですが、、、、
・
今の自分の娘や、
周りの小さな子ども達を見ていると
「老い」や「障がい」「生活困難」に
触れ合い学べる機会が
極端に少ないことも深刻な懸念材料です。
・
高齢者の方、認知症や精神障害の方、
障がいをお持ちの方と関わらせていただくと、
『合理的』な『時間の使い方』という
概念を一度は捨てなければなりません。
「早く、早く!急げ、急げ!」
となると、
ますます上手くいかないのが
介護福祉の現場です。
まず『心』を汲み取り、
『身体』の全身状況を良くし、
『自然な生活の流れ』の中で
『笑顔』や『輝ける表情』を
引き出せるようにしていけると
ゆっくり・でも着々と
良い流れが出来てくる。。。
そういうことを
小さな子どものうちから
感じ取ってもらいながら、
娘たちを社会に送り出したいのです。
そういうことを
感じないまま大きくなると
老いや病気に対するマイナスイメージや
障がいへの無理解
生活困難状況への偏見など
生じやすくなってしまう気がするのです。
*
ご高齢者の方・障がい者の方
・障がい児の方・生活困窮者の方
の【居場所】や【輝ける機会】を
いかに創り出せるか、
また次代を担う子ども達が
関わらせてもらえる場を
いかに創り出せるか、、、、
船からの景色を眺める間も無い位、
私達のテーブルは
皆、夢中で語り合い、
法制度や現場について
情報交換をしました。
*
真剣に話し合える相手が仲間がいることは
幸せなことですね。
(^^)
とはいえ、まだまだ初心者。
医療介護福祉の学びも想いも足りません。
日々精進、あるのみです。
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