ビットコイン④
このブログでビットコインのことを書くのは4回目ですが、金融庁で規制の動きがあり、またビットコインに期待する役割について改めて書かせていただきます。
まず、金融庁ですが、重い腰を上げいよいよ規制の対象にしていきます。
まだまだ理解不足と既存の金融事業者に配慮してか、ゆるやかな動きですが歓迎します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151126-00000006-asahi-pol
これは、日本における仮想通貨の発展に弾みがつくように感じます。
それから、ビットコインに期待する役割ですが、これは、決済手段です!
ビットコインで儲けるとか損をするとか言っている方は、本来のビットコインの役割を理解していません。
例えば、Scicaやイコカでチャージするとき儲かると考えてはいないはずです。
それに紛失するといけないので、10万円以上チャージしている方は少ないと思います。
ようするに、ビットコインは投機や投資の対象ではなく、決済手段なので、何百万円とかビットコインに換金すること事態が、おかしいと私は思います。
あと、ビットコインは総称として「仮想通貨」と日本では呼ばれていますが、これも、怪しい商品の響きのように感じます。ビットコインも電子マネーと呼べないのでしょうか。
いずれにしても、正しく規制しながら理解が進めば、革新的な技術のビットコインは、日本でも新しい決済手段となっていくとはずです。
サンデン
2015年クリスマスディスプレイセミナー
今年も2つの商業施設でこの時期恒例のクリスマスディスプレイセミナーを開催させて頂きました。このセミナーではディスプレイの概念や訴求力があるディスプレイを作る手法などの講義を40分ぐらい行い、その後1時間ぐらいで、実技としてクリスマスツリーやリース、ガーランドづくりを個々に行って頂きます。それぞれが自分のお店のどこに、何を置くかを考えてツリーなどのベースを選び、ボールやスターなどのオーナメントを付けていきます。毎年クリスマスのトレンドを意識してオーナメントの色を選びますが、今年のトレンドがバロック風と言う事もあり、カラーはエンジ系の赤とゴールドの2色にしました。参加した皆さんはオーナメントの配置や色のバランスを考えながら自由に作ってもらいます。最初は1人で黙々と作っていますが、完成間近になるにつれて、隣の参加者と相談したり、お互いに手伝いあったりとワイワイガヤガヤ、楽しく受講をして頂きました。「ありがとうございました」参加した皆さんが完成した作品をお店に持ち帰る時、とても満足そうな様子でニコニコしながら帰る姿がとても印象的でした。たった1つのクリスマスツリーやリースですが、お店の雰囲気がそのディスプレイで楽しくなるように頑張って、飾り付けをして下さい。AKI
新卒就職選考時期の迷走
安倍政権による「若者・女性活躍推進フォーラム」からの提言により、今年から実現した選考開始時期の後ろ倒しは、学生も企業からも散々な不評を買っています。企業の現実を知らない、長期的視点がない、学生を社会実験の対象にしているなど。
そもそも何故就職活動時期になぜ国が関与しているのでしょうか、学卒就職の歴史を紐解いて見ます。1920年代の大恐慌で大学生が就職できず、優秀な学生を社会の役に立てようと国が関与し始めたことが発端のようです。二次大戦のころには戦時下で国が新卒者の企業への割り当てをするようになり、初任給一律を国策として強要しました。この名残は今も続いています。その後、朝鮮戦争特需で労働者が不足すると、企業は青田買いと言われるように労働者の確保に走り、また退職しないように年功序列賃金などで社員を縛るようになりました。この名残のまだ根強くあります。その1950年代に国は初めて就職協定を出したようです。学校推薦時期などで青田買いを防ぐ目的でした。しかしその後も協定違反が続出して有名無実化していた模様です。バブルが崩壊し就職氷河期が訪れると、いよいよ協定は意味をなさないようになり、1996に廃止され、経団連と大学の「申し合わせ」レベルになりました。今はガイドラインとも言いますが、昨年の2015卒は、12月広報活動解禁、4月選考開始です。その間は4ヶ月です。そして昨年突如、来年卒には3月広報活動解禁、8月選考開始という大幅な後ろ倒しになりました。その間は5ヶ月です。
しかしながら今年の就職活動、企業の新卒採用活動ともに大波乱となりました。昨年の選考開始の4月1日内定率18.5%、今年の8月1日内定率64.4%というデータがありました。申し合わせは明らかに有名無実になってますが、実態はそれほど単純ではありませんでした。就職活動の早期化と長期化を招いてしまったのです。企業も学生も疑心暗鬼、企業が時期を守らないから学生も内定承諾のうそをついても良いという倫理の崩壊、企業は学生に他社就活を終わらせるように強要したオワハラ、大企業の選考時期が長くなり決められない学生、大企業が内定辞退を恐れて予定以上の内定出し、中小企業に大半のしわ寄せがきて二次、三次募集へと本当に大混乱でした。
しかしまさかの展開になりました。経団連は、今度は企業側からの要請だけで選考開始のみ6月からにしたいと発表しました。なんと広報活動解禁から3か月です。日経団連会長はあの世界的な優良企業の東レの方だったと思いますが、朝令暮改は当たり前だ、何もしないことが一番よくないと言っているそうです。学生を、企業を自分の会社の一員、傘下だと勘違いしているのでしょう。何も責任をとることができないのにと思ってしまいます。昨年の変更の時に、しっかりした将来像はあったのか、現場調査とシミュレーションはやったのか甚だ疑問です。何しろ何の課題分析もなく、反省もなく、昨年も一方面から圧力でスケジュールを大幅に変え、今年も企業側からの一方的な意見で前倒しを決めようとしているからです。4月にしても8月にしても6月にしても、それぞれ一長一短があります。なぜ、8月解禁のままでもっと適材適所の就職成果が出るように他の視点や分野へ目を向けられないのでしょうか。これで来年へのガイドラインがさらに無力化して、早期化、長期化の流れが加速されることになりました。企業は、これまで以上にガイドラインに左右されることなく、独自に良い学生を採用する施策を打つことになるでしょう。
TON
