再放送。「えふろく」#42、43、44 | まるごとゴトウまるまる

まるごとゴトウまるまる

FFとスパガとお笑いを愛するゴリゴリの障害者!不定期で自作のコント、時に漫才の台本を公開しています!過去ネタめっちゃあるから見てみて!
声を出せない僕の代わりにネタを演じてくれる方募集中!あっしの頼み聞いてやってくだせえ

セッツァー:帝国は封魔壁へ向かったぞ。何かの像を見つけたとか……

ストラゴス:もしや!


ガストラ:バカな幻獣どもめ! みずから封魔壁を開いてくれるとは。
この扉の先に三闘神が……それさえ手に入れればわしの夢は完全なものとなる!

ケフカ:ファファファファファ!

ガストラ:はやく来い。

            (ブラックジャック号)

セリス:どうしたのティナ?

ティナ:島が…!? 大地が……さけび声をあげている……。

(魔大陸が浮上していく)

ガウ:うまそう!

マッシュ:どこがだよ。見た目ただのデカイ岩じゃねぇか。

モグ:メープルシロップかけてかぶりつきたいクポね!

マッシュ:動物ってあれがうまそうなの?


              (魔大陸)

ガストラ:ファファファ! これが三闘神の力か! 世界は我がものじゃ!!!

            (ブラックジャック号)

ストラゴス:魔導の始まり…三闘神……

ティナ:あれが?

ストラゴス:石化せし3人が向かい合い力を中和させることで自らを封じたと言われておる。
3体の石像の視線がそらされた時バランスがくずれその力は世界を滅ぼす……

ティナ:え?!

セッツァー:冗談じゃねぇ。乗り込んでぶっ倒すぞ!

ロック:待て!!見たところ今すぐに世界を滅ぼうとする訳じゃなさそうだ。
ここは少し休んで体制を整えよう。

エドガー:確かに間違いなく激戦になるだろう。休むのは間違いではない。

マッシュ:兄貴が言うなら決まりだ!ジドールでも行こうぜ!

(ジドールへ向かう飛空艇)

マッシュ:へえリルムが絵を描くと、その絵が動き出して、描いた相手が得意な技をくり出すのか。

リルム:そうだよ!描いてあげよっか。

マッシュ:おう頼むぜ!なにが起きるか見たいよ!

リルム:筋肉男はねぇ...

マッシュ:その筋肉男ってなんだよ。

ロック:こいつすぐ人にあだ名つけるんだよ。

マッシュ:ちなみにロックは?

ロック:クソドロボー。

マッシュ:ハハハッ!最高だな!

ロック:どこがだよ...

リルム:出来たよ!

(ばくれつけん)

モグ:グハッ!

ロック:無駄な犠牲者が...

エドガー:覚えたてのレイズ。

マッシュ:ハハハッやっぱり俺を描けばそれだよな!

リルム:描かなくてもなにが起こるかは分かるよ。

モグ:それ先に言うクポ...

ロック:じゃあエドガーは?

リルム:色男はねぇ。かいてんのこぎりグールグル

マッシュ:兄貴大好きだもんな!じゃあカイエンは?

リルム:ヒゲござるはねぇ。

カイエン:ヒゲござる。悪くないでござる。

リルム:ひっさつけん。

カイエン:やはりでござる。ガウどのはなんでござるか?

リルム:バカケモノはねぇ。

マッシュ:さすがに毒舌がひどいな...

ガウ:わーいバカケモノバカケモノ!

マッシュ:...間違いでもないか。

リルム:ネコキック。

ロック:なんかもうなにが起こるかよりもあだ名が聞きたいよな。モグは?

リルム:リルムと共に眠りし者。

マッシュ:なんだその封印されたモンスターみたいなあだ名。夜モフモフしたいだけだろ。

ロック:セッツァーは?

リルム:若白髪。

セッツァー:聞こえたぞー。そいつ船から放り出しといてくれ。

ティナ:ダメよ!そんなことしたらケガしちゃう!

エドガー:いやケガではすまないな。

ロック:そんなティナは?

リルム:ハーフアンドハーフ。

ティナ:いいんだけどアンドってなにアンドって。

リルム:なんか感覚で付けただけ。

セリス:後はわたしね。

リルム:お姉ちゃんはね...年増。

セリス:ととととととと年増!?わわわわわわわ私まだ18よ!?

リルム:年増じゃん。

ティナ:私同い年よ?

リルム:ハーフアンドハーフはちょっと違うじゃん。お姉ちゃんは年増。

セリス:セッツァー待ってて!今この子放り出すわねー!!

ロック:わーセリスダメだって!!

ティナ:ここから落ちたらケガしちゃう!

エドガー:だからケガじゃすまない!




カイエン:............

モグ:............

ストラゴス:............

ティナ:............

(それを真剣に見ているマッシュ)

エドガー:ん?なにをしている?

マッシュ:口癖言ったら負けよゲーム。俺審判。

エドガー:お前それ好きだな。

マッシュ:負けたら魔大陸アタックメンバーから脱落。

エドガー:こんなゲームで決めるな!それになんでティナがいる?

マッシュ:タイムタイム!しゃべらないのは反則だぜ!

ティナ:...意識すると難しいわげんじゅう。あっ!

マッシュ:ティナアウトー!!

エドガー:これでティナが脱落なのか!?ていうかティナ普段げんじゅうなんて言ってないだろ!

ティナ:悔しいわげんじゅう。

モグ:ていうかボク魔大陸怖いから行きたくないクポ!クポクポクポクポクポクポクポクポ!

マッシュ:アウトアウトアウトアウトアウトアウトアウトアウトー!!

カイエン:............

ストラゴス:............

ロック:おーいなんかしゃべれつまんねぇだろ。あっすいませんビール。

セリス:私ホットドッグ!

ガウ:ほしにく!

エドガー:観客も居るのか。

リルム:リルムが売り子だよー。やってみたかったのよねー。

カイエン:い、良い天気で...グ...!グアアアアアすな。

(ヒュー!よく耐えたぞー!)

ストラゴス:ひなたぼっこ...グ!ウオオオオオオオ!!!したいな。

(ヒュー!好ゲーム!)

ストラゴス:あっめまいが。

マッシュ:レフリーストップ!ウィナーカイエン!

カイエン:やったでござるー!!

マッシュ:アウトー!!ドロー!!

カイエン:終わったんじゃないでござるか!?

マッシュ:家に帰るまでが口癖言ったら負けよゲームだぜ!

カイエン:無念...!

エドガー:なんだこれ!!




             (ジドールの街)

ロック:さて、行ってみたかったとこあるんだよねー。

              (競売場)

エドガー:なるほどオークションか。悪くないな。

(さて、今度の品物はこちらです!)

(魔石ゴーレム!)

ロック:魔石!?これは落とさないと!

(まずは500ギルからまいりましょうか!)

ロック:501!

客:502!

ロック:503!

客:504!

ロック:505!

客:506!

エドガー:お前ら一生やる気か!!

マッシュ:相手もスゲェケチだな...

ロック:ここまでか...

エドガー:なんでだ!!お前の限界505だったのか!

(他にありませんか?)

ガウ:2万!

ロック:ガウ2万!!

(はいっ!こちらのお客様に決定!お持ち帰りくださいませ!)

ロック:お前スゲェな...

ガウ:これくえるか?

ロック:食えねぇよ。よし帰るか。

(続いての品物はこちらです!魔石ゾーナシーカー!)

ロック:また魔石!?

(まずは500ギルからまいりましょうか!)

セッツァー:1万!

ロック:はやっ!!

(はいっ!こちらのお客様に決定!お持ち帰りくださいませ!)

セッツァー:また501とか言い出されたら付き合ってらんねぇからな。

ロック:お前...なんで俺の心が分かるんだ!?

セッツァー:誰だって分かる!




モグ:うーん...クポ。

リルム:どうしたのリルムと共に眠りし者?そんなうなって。

モグ:ボクあとひとつ踊りを覚えられそうな気がするクポ。でも分からないクポ。

リルム:ふーん。

モグ:まあいいクポ!ガウとインターセプターと3人で遊んでくるクポ!

リルム:3人っていうか、ほぼ3匹だね。

モグ:人クポ!!


(1時間後)

セッツァー:チッエドガーもストラゴスもブラックジャックが強いとはな。俺が全敗だと?

モグ:いやー遊んだ遊んだクポ!

セッツァー:うわああ!!なんだお前!?

モグ:なんだってなにクポ。

セッツァー:クポ?お前モグか?白い部分がひとつもないじゃねぇか!

モグ:泥の中に飛び込んで元の色をなくしたら勝ちゲームをやってたクポ。

セッツァー:なんて悪趣味なゲームだ!!犬か!

モグ:ボク犬に勝ったクポ。あっそうだ!飛空艇に忘れ物したクポ!取って来るクポ!

セッツァー:待て!!そのまま乗ったら許さんぞ!

モグ:ケチクポ。

セッツァー:絶対ケチじゃない!!風呂入って来い!



モグ:ブクブクブクブクブクふう。風呂というものも気持ちいいクポね。
水の感蝕が...水.....?
  
       これクポ!!!!!

モグ:最後の踊り覚えたクポ!!水のハーモニークポ!

リルム:へえーすごいじゃん。水がヒントになってたんだ?
えっそれじゃあさ、お風呂入ったことないの?

モグ:ないクポ。濡れたこともないクポ。

リルム:濡れたことも?すごい人生。いやモグ生。じゃあどうやってその白保ってるの?

モグ:なめるクポ。

リルム:やっぱ動物じゃん。

モグ:動物じゃないクポ!!



エドガー:みんな聞いてくれ。オークションで魔石を落としたことで今日の宿分しか金がない。

マッシュ:城から横領したら?

ロック:お前それでも王の弟か?

エドガー:よって明日魔大陸へ向かう!

マッシュ:いよいよか。燃えて来たぜ。

セリス:ロック、この後剣の稽古しましょう。

ロック:はい!!

モグ:ボクは行かないから気が楽クポ。

ティナ:私も。

エドガー:戦力的にティナには行ってもらいたいんだが...

カイエン:ミナ、シュン、もうすぐ戦いが終わるでござるよ...拙者はほぼなにもしていないでござるが。

エドガー:明日の朝7時に集合だ!!

リルム:えーちょっと早過ぎないー?

エドガー:...8時に集合だ!!


(次の日)

            (ブラックジャック号)

セッツァー:行くぜ!

.....

リルム:ねーねー魔大陸までちょっとあるでしょう?ちょっと操縦させてよ。

セッツァー:はあ?無理に決まってんだろ。お前みたいなガキに操縦出来る訳がない。

リルム:ちょっとでいいから!

セッツァー:遊びに行くんじゃねぇんだぞ全く...触るだけな。

リルム:やったー!...うん飛ぶ飛ぶー結構かんたん!

セッツァー:マジか。

リルム:モグちゃんやってみる?

モグ:やるクポ!

セッツァー:無理だ無理だそんな短い手で!

モグ:おー飛ぶクポ飛ぶクポ!

セッツァー:...なんだこれは?

マッシュ:カイエンもやってみろよ。

カイエン:拙者は機械は無理でござるよ...わー進んでるでござるー!思ったように曲がったでござるー!

ガウ:ガウもガウもー!ハハハハハハたのしい!

セッツァー:...なんでこいつら操縦の才能スゲェんだ...?なんか.....スゲェ嫌だ!!!


つづく...