(イカダで海を渡るセリス)
セリス:はあ...また夜...もう3日...なにもない。お腹すいた...
剣でこぎ続けるのも疲れた...でもこんなところでくじける訳には...
あれ?なにか当たった?魚ー!!!剣に魚刺さってるー!!むしゃむしゃ
う...気持ち悪い...私おじいちゃんにこんなの食べさせてたの?
私は1年前ガウにもらったほしにくやポーション飲んで。ごめんねおじいちゃん...
あっイカダに小さいカニ。食べられるかな?でもこの状況で見るとちょっとかわいい。
どうしよう............明日食べよ。
?またなにか当たった?食材?クジラ!!?待ってわざとじゃないの!怒らないで!
(尾ヒレが襲いかかってくる)
セリス:キャーーー!!!
(海に投げ出されるセリス)
セリス:あ、明日のカニ...
(気を失い流されるセリス)
......
......
セリス:う......私生きてるの...?私こんなに強運だったかな...
町...世界にまだ町あったんだ...
(アルブルグの町)
町人:うわあああ!!!あんたなんだその顔!?なんかもう顔の半分くらいクマじゃん!
ガリッガリだし!
セリス:酒場はどこ!!?
町人:酒場!?あ、あっち!
セリス:(剣を収める)あっちね!!?
町人:...人にたずねる時に剣向けるなよ。なんかビチョビチョの剣。
(酒場)
セリス:おかわり!!
マスター:まだいく!?もうミルク25杯めだけど!?
セリス:えーいミルクだ!ミルク持ってこーい!ヒック!
マスター:なんか酔っぱらってない!?ヒックって言ってるじゃん!
セリス:なにかつまみないの!?
マスター:つまみって言ってるじゃん!
(出て来るセリス)
セリス:はあ飲んだー。食べたー。さあ情報収集しないと。
町人:あの塔を見たかい?
男:塔の上には、三闘神の力を持ったケフカさまがいる...
この世界の神だ...
男:もうすべて終わったんだ...
老人:おぬしのその目のかがやき...
このまえ、この町をおとずれた
モンクの男によく似ておる...
セリス:モンクの男...
女性:あら?あなた...ごめんなさい
このまえ、ここに立ちよったモンクそうが、さがしていた人に似てたものだから...
その人なら、北のツェンの町に向かうと言って、町を出ていったわ。
セリス:きっとマッシュ...行かなきゃ。でも...今日は寝る!!
(宿屋)
セリス:ZZZ...
店主:おーい時間だよ。
セリス:あと5時間...
店主:5時間!?5分じゃなくて!?2泊分金もらうよ!
セリス:ハッ!あれ?寝る前より5分戻ってる...1日寝たの!?やっちゃった...
...............明日出発しよっ。ZZZ
つづく
大分荒れたセリスでしたがこのあたりの大変さ考えたらこれくらいでもおかしくないかと!