連続コント小説「えふろく」#22 | まるごとゴトウまるまる

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エドガー:ここで敵を迎え撃つ。作戦を考えなくてはな...

マッシュ:適当にガーッと行ってバーッと倒してシュシュシュ!ドーン!でいいんじゃねぇ?

エドガー:いや戦いってそんな簡単じゃないから!

ロック:じゃあ俺はシュシュシュやるよ。

エドガー:シュシュシュやるってなんなんだ!

ガウ:ガウバーッやりたい!

カイエン:ガウ殿はガーッのほうがいいのではござらぬか?

エドガー:カイエンまでその感じに乗らないでくれるかな!?

ティナ:私ドーンやるね!楽しみ!

セリス:...リターナーってこんなんなのか?

エドガー:ああ私も大変だよ。終わったら君とお茶でもして癒されたいものだよ。

セリス:...............

エドガー:えっ無視?


バナン:準備はよいかな?
くるぞ!

ケフカ:ほー……裏切り者のセリス将軍もおいでですか……

ロック:スゲー目がいいやつだな。視力3、0の俺でもケフカの顔見えないぜ。

エドガー:お前の視力もすごいな!


ケフカ:ちょうどいい。まとめて始末してあげましょう!!
ゆけ!! むしけらどもをけちらせ!!

マッシュ:思ったより敵が少ない...本当に「プロジェクトマッシュ」で行けるぜ!ガーッ!

ガウ:バーッ!

カイエン:そういえば拙者はなにをするか聞いてなかったでござる!

ロック:シュシュシュ!ぬすむ!チッ!ポーションかよ!

セリス:こんな作戦でも全部倒した...私が将軍の時やってたことはなんだったんだ...


ケフカ:クッ……
これで勝ったと思うなよ!

マッシュ:追いつめたぜ...トリャ!きんてききんてき!

ガウ:たのしそう!ガウも!

ロック:ノドに短剣ぶっ刺し!

エドガー:目にオートボウガン!

カイエン:ハラサシ!!

セリス:ハラサシその2!

マッシュ:とどめだ!行けティナ!

ティナ:ドーン!

マッシュ:いやグーで殴っただけ!!魔法ぶっ放してくれよ!


ケフカ:クワァー! おぼえていろよ!!!

エドガー:幻獣は?

ロック:無事か!?

             (幻獣の前)

エドガー:氷づけの幻獣は無事か…

カイエン:それにしても…生きているようでござるな

マッシュ:まさか…?

     (怯えて後ろに下がるティナ)

ロック:ティナ!どうした!!

(幻獣が光を放ちティナ以外飛ばされる)

ティナ:いやあ!!!

マッシュ:幻獣とティナが……

エドガー:反応しているのか!?

ガウ:ガウも!

マッシュ:マジでお前は今黙ってろ!!


ティナ:何!? この感覚!? えっ? 今なんて……ねぇ、教えて! 私は誰? 誰なの!

ロック:ティナ!

セリス:幻獣と……反応するというの……!

エドガー:ティナ……幻獣から…… はなれろ……

(幻獣がティナに光を注入するとティナの姿が変わる)

     (トランスしたティナがどこかへ飛んで行く)

ガウ:はだか!ティナピンクのはだかになった!

マッシュ:脱ぐと良い筋肉してたんだな...


           (ジュンの家)

ガウ:ガウー!ティナごっこ!

マッシュ:おいガウー全裸で家の中走り回るなってー。お前にもまあまあのモン付いてんだからさー。


ロック:うっ……

セリス:気がついた?

ロック:ティナは!?

セリス:何かに変身して……そのまま、どこかへ行ってしまった。あれは、まるで…………幻獣のようだった……

エドガー:ロック! 気が付いたか!! ティナに何かが起きた…幻獣とティナには何か関係があるのか?
ともかく…ティナを助け出そう。目撃した者の情報によればフィガロの西へ、ものすごいスピードで飛んでいったらしい……

ロック:早く行こう! 俺は守ると約束したんだ!

セリス:ロック……

マッシュ:よく言うぜ。1人だけ気を失ってたくせに。

ロック:グッめちゃくちゃ痛いところを突くな...


エドガー:まあ待て。帝国はまた、このナルシェの幻獣をねらってくるかもしれん。

マッシュ:バナン様の護衛も必要だ…

カイエン:もと帝国の兵士…だが、あの娘は助け出さなければならないでござる!

エドガー:ふたてに分かれてティナを助に行こう。残ったメンバーはナルシェを守る。
フィガロ城を使えば西の地へ行くことができる。多分、コーリンゲンかジドールに何か手がかりがあるはずだ。

マッシュ:よっしゃメンバー決めだ!まずガウは服を着ろ!!

つづく...