主題歌です。再生もスルーもご自由にどうぞ!
(ケフカが去った後の夜)
(エドガー、ふいに起き上がる)
エドガー:...? もしや?!
(城外へと急ぐ、城の所々は燃え、兵士達が取り乱していた。)
エドガー:何事だ!?
兵士:帝国が!ケフカが!!王様今までありがとうございました。私幸せでした。
エドガー:終わったように言うんじゃない!ケフカ!何をする!?
ケフカ:娘をだせ!
エドガー:いないと言っているだろう!
ケフカ:なら、ここでみんな焼け死ぬんだな。ヒッヒッヒッ!
兵士:僕ティナさんを連れて来ます!!
エドガー:馬鹿なことを言うな!あれの用意を...
兵士:はっ!
ケフカ:決心はついたかね?
エドガー:そろそろいいか...
(走ってきたチョコボに飛び乗るエドガー)
ケフカ:おや、王様は一人でお逃げになるようですよ
こりゃあユカイ! ヒッヒッヒッ!
エドガー:乗れ!
ティナ:ここでなにするの?
ロック:チョコボが走ってくるから飛び乗るんだ。
ティナ:チョコボ?
ロック:カワイイんだぜ。黄色くてフワフワでクエーって鳴いて足速いんだ。
エドガー:おい早くしろ!乗って来ないからチョコボがその辺行ったり来たりしてるぞ!
ロック:乗ってる間はモンスターも襲って来ないんだ。
エドガー:早くしろと言われて続けるな!!
ロック:よし行くぞ!(飛び乗る)
エドガー:いいぞ! しずめろ!
(ゴォォォォー!)
(砂のなかへと潜るフィガロ城)
大臣:さあ! 黄金の大海原のダイブするフィガロの勇姿! とくと見せてやるわ!!
(ケフカ驚きながらも兵士にエドガー達の後を追わせる)
ケフカ:行け!殺せ!
兵士:魔導ビーム!
ケフカ:イターイ!!私をじゃないあいつらを!行け!!
ティナ:来ないで!ファイア!
(驚くエドガー)
ロック:どうしたんだよ、エドガー。突然驚いたりして?
エドガー:今まままま、ののののの見たよな? なっ?
ロック:ああ、あの子にはすごい能力があるみたいなんだ...
エドガー:何がすごい能力だよ! 魔法だよ! ま ほ う !!
ロック:まままままままほう! あれが魔法!?
(ロック エドガー ひそひそ ひそひそ ひそひそ ひそひそ)
(なんとなくすまなそうなティナ)
エドガー:ティナって、いったよね。今のって、な、なんなのかなあ?
ティナ:...ごめんなさい、私......
ロック:いいんだ、あやまるのはこっちの方だ、あんなに驚いたりして...
エドガー:ほんと、ほんと!
魔法なんて初めて見たんで、つい、驚いてしまった。
でも...君はいったい...?
ティナ: ...
ロック:いいじゃないか、エドガー。ティナは魔法が使える。俺達は使えない。
それだけの事さ。
そして、ティナの魔法は今、必要なんだ!
ティナ:ありがとう! ロック。ありがとう! エドガー
2人: でれーーーーっ
エドガー:待たせたね。くらえオートボウガン!
ティナ:ファイア!
ロック:シンプルにナイフで刺す!よっしゃ倒したああ!!
兵士:結構待ってやったのに...あんまりだ...
つづく...