スパガウィーク。金曜再放送。漫才『きっとなにか出来る信じてみよう』 | まるごとゴトウまるまる

まるごとゴトウまるまる

FFとスパガとお笑いを愛するゴリゴリの障害者!不定期で自作のコント、時に漫才の台本を公開しています!過去ネタめっちゃあるから見てみて!
声を出せない僕の代わりにネタを演じてくれる方募集中!あっしの頼み聞いてやってくだせえ

水曜の記事が人気記事ランキングに入ったみたいですよー!イェーイ!宣伝になってるー!買って買って!


さあということでスパガウィークは終わってません!今回はスパガウィークならでは漫才を再放送!でも実はターニングポイントになったネタでもあります!2015年のMM-1グランプリでやったネタをどうぞ!




 後藤:どうも!コント一筋2年くらい後藤○○ですよろしくお願いします!

○○:じゃあなんでここに居るんだって話ですけどもー。しかも一筋付けるには2年って短いですしね。くらい要らないですしね。
ただ登場からこんな短時間でボケを3つ入れたのは漫才史上最速じゃないかと思ってます。さあ漫才がんばっていきましょう。

後藤:いやー俺らこうやってお笑いやってるからには誰もやったことないネタをやりたいと思うんですよ。

○○:ああそりゃあやりたいですよね。

後藤:それで俺らにも出来る新しいネタがないか考えてみたら、1つだけあったんですよ。

○○:おおなに?

後藤:SUPER☆GIRLS漫才ね。

○○: ...スーパーガールズ漫才?いやお前がスーパーガールズってアイドルグループが好きだからってなかなか漫才には出来ないでしょう。

後藤:でも今まで他の芸人でももクロとかアイドルをテーマに使った漫才はあったでしょ?でもスーパーガールズを使った漫才はない。
つまりこれをやれば、やった瞬間から世界一のスーパーガールズ漫才師になれるわけ。

○○: ...そう聞くとちょっといいね。世界一って響きいいよね。

後藤:世界一だよ?俺らウサイン ボルトと並べるんだぜ?

○○:それは違うけどね。世界一の人全員横並びじゃないから。

後藤:これは絶対やっていった方がいいと思うんだよ。だから、   ネタ考えて。

○○: ...えっ?

後藤:スーパーガールズ漫才考えて。

○○: ...俺が!?

後藤:他に誰が居る!!

○○:なんで!?普段ネタ作ってるのお前だろ!?それにスーパーガールズ好きなのもお前だろ!?お前が考えろよ!

後藤:そりゃ考えたよ!これが完成したら凄いことになるんだから!
俺らは新しい漫才だと注目されてブレイクする!スーパーガールズは知名度が上がってブレイクする!こんな素晴らしいことないんだよ!
だから必死に考えたよ!中途半端なネタじゃダメだって!毎日やってた野球ゲームも我慢して考えたよ!

○○:そりゃ野球ゲームくらい我慢しろよ!

後藤:パソコンのお気に入りに1つだけ入ってるエロサイトを見るのも我慢したよ!

○○:知らねぇよ!お前のエロの我慢!

後藤:パソコンに入ってしまったウイルスを退治するのも我慢したよ!

○○:いやそれは退治した方がいい!!最初にやった方がいい!あと多分そのエロサイトに問題があるぞ!

後藤:とにかく必死に考えたよ!
メンバーのプロフィール紹介しながらちょっとずつ言い間違えるとか考えたよ!ただそれじゃあナイツのパクリじゃねぇか!!

○○:確かにね!!確かにナイツそういうネタやってたよ!SMAPとかでやってたよ!

後藤:スーパーガールズのあるあるを4分掛けて1個言うとか考えたよ!それRGじゃねぇか!!

○○:確かにね!!それをなにかしらの曲に乗せたら完全にRGだよ!

後藤:右から来たスーパーガールズを左に受け流すとか考えたよ! ...それなんなんだよ!!

○○:こっちのセリフだよ!なんだ右から来たスーパーガールズって!

後藤:ちょっと面白いじゃねぇか!

○○:どこがだよ!大体なんで好きなグループ右から来てんのに左に受け流すんだよ!おかしいだろ!

後藤:そうやって必死に考えたよ!考えて考えて考えて!その結果!いま頭手ぶらで舞台に上がるという悲劇の結末を迎えてます!!

○○:手ぶらなのかよ!!なに手ぶらで人前出てんだよ!

後藤:完全なるノープラン!!

○○:堂々としてんじゃねぇよ!お前ネタ完成させてから言えよ!

後藤:それじゃダメなんだよ!俺はこの舞台に賭けてるんだよ!ここで結果を出して有名になって!スーパーガールズ漫才やりまくって!
スーパーガールズってたくさん言ったお礼にってライブに呼んでもらおうと思ってる!!

○○:不純だな!!お前そのために頑張ってたのかよ!

後藤:人は不純な動機がなければ動かぬものである!!

○○:ちょっと名言っぽく言ってんじゃねぇよ!なんだその汚い名言!

後藤:みつを

○○:絶対言わない!!その逆のこと言う人だから!

後藤:とにかく必死になって考えたよ!でも思い付かなかった!悔しいよ!泣いたよ!今文字だけだから分からないと思いますけど僕の目腫れ上がってます!

○○:それで腫れてんの!?今こいつ顔凄いことになってるんですよ!

後藤:寝不足で目は真っ赤です!

○○:白いウサギ並みに真っ赤です!

後藤:アトピーで肌はガサガサです!

○○:それは関係ない!!今のトークテーマとは関係ない!体質!

後藤:デリケートゾーンがかゆいです!!

○○:どうでもいい!!お前のデリケートゾーン状況どうでもいい!

後藤:文字だけじゃ分からないでしょうけどね!

○○:実物居ても分かんねぇよ!なんで普段デリケートゾーン丸出しなんだよ!

後藤:みつを

○○:なにが!?どの部分がみつをなんだよ!

後藤:ネタ考えてる時何度もくじけそうになったよ!
でもスーパーガールズの曲を聴いたら元気と勇気が湧いて来ました!でも才能だけは湧いて来なかった!!

○○:言わなくていい!!話を全部そっちに持ってかなくていい!

後藤:ショートコント『握手会』

○○:はあ!?

後藤:あースーパーガールズの握手会楽しみだなー。よし次俺の番だ。
あれ?なんかみんな老けてるな。ってこれスーパーガールズじゃなくてスーパーで働くおばちゃんとの握手会かい!!
               出来たネタはこれだけです!!

○○:才能ねぇな!!ホントに湧いて来なかったな!

後藤:僕は今持ってる物の全てを出し切りました!!

○○:これで!?お前どんだけ薄っぺらいんだよ!

後藤:そして今!手ぶらで優勝を目指すという暴挙に出ています!!

○○:暴挙過ぎるだろ!!暴挙にも程があるだろ!

後藤:みなさん一緒に歴史作りませんか!!

○○:作れるか!!MM-1の黒歴史になるわ!

後藤:世界初ノープランチャンピオンの誕生だ!!

○○:ノープランチャンピオンってなんなんだよ!

後藤:アイアムチャンピオン!アイアムチャンピオン!アイアムチャンピオン!
僕はこの漫才のジャッジペーパーを見るのが怖くて仕方ありません!!

○○:お前なんなんだよ!!ならちゃんと漫才やろうよ!

後藤:見た後どれだけスーパーガールズ聴くか分かりません!!

○○:落ち込むつもりじゃねぇか!くじけそうになるつもりじゃねぇか!

後藤:今回ばかりはスーパーガールズにも立ち直らせられるかどうか!

○○:そこはお前ががんばれよ!立ち直れよ!

後藤:お手並み拝見と行こうか!!

○○:なんで上からなんだよ!お前立ち直らせてもらってる方だろ!完全に立場下だよ!

後藤:ヒャヒャ。ヒャヒャヒャヒャ。ヒャーヒャッヒャッヒャッヒャッ!!

○○:壊れました!!僕の相方が壊れてしまいました!

後藤:すいません僕ジャッジペーパー見ないかも知れません!

○○:いや見ろ!!現実受け止めろ!俺も一緒に見るから!

後藤:でも僕は諦めません!必ずもっと面白くなって夢を叶えてみせます!スーパーガールズの曲にこんな歌詞があります!
『きっとジブン次第でどうにでもなるはずさ 挑むか逃げるか さあ飛び込め!』
だから僕は今!逃げます!!

○○:逃げんのかい!!!もういいよ!





明日の新ネタぜひ見てください!




今日も最後までありゴトウ!