お悩みハンター イプシロンです。

 

前回のブログでケースレポートが40例になりましたので、ケース31~40までの過去ログを作成しました。

 

まだ読んでいないレポートがありましたらこの機会に是非お読み下さい!

 

読んでどのような感想を持ったかなどをコメントして頂けましたなら、これからの文章の書き方の参考にさせていただきたいと思います!

 

今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

 

さて、今回のおまけですが、皆さんは「ケース34 独断と偏見が過ぎる視点で80年代アイドルを評する男」で話手になられた丸上さんを覚えておいででしょうか?

 

☆丸上さんのお話をまだ読んでいない方はコチラ!


 

1月に入ってから「丸上さん激怒事件」というものがありましたので、下の方でご紹介させて頂きたいと思います。興味があったら読んでみて下さい。

 

☆ケースレポート31〜4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ◎丸上さん激怒事件

 

 

ブログ記事でお分かりの通り丸上さんは80年代アイドルが大好きでとても詳しいお方です。僕も80年代アイドルに少し興味を持った時、彼に色々教えてもらいました。

 

丸上さんは80年代アイドルを語る(?)サークルのような友達グループのようなものに属されています。

 

丸上さんは去年の早い段階から工藤静香さんが年末の紅白歌合戦の出場に動いているらしいという情報を入手されていまして、2022年工藤静香紅白歌合戦出場をずっと声高々に謳っていました。それが的中して工藤静香さんは2022年末の紅白歌合戦に出場したのですが、丸上さんはそれがよっぽど嬉しかったらしく、鼻高々でそのグループ内で事あるごとに自慢をしていました。

 

事件はうるさいぐらいに丸上さんが自慢話を披露していた最中に起こりました。

 

グループが突如として『Five QUEENs of 80s idol-80年代に最も影響力を持った女性アイドル5傑-』というものを発表したそうです。

 

端的には80年代に活躍した代表的な女性アイドルを5人選びましたということだと思います。

 

丸上さんには寝耳に水の話で口があんぐりと開いて閉じられないほど驚いたそうです。自分には全く話がなかったことに苛立ちと不信感を覚えたと言っていました。

 

それがその発表された5人の名前を見た時怒りに変わったそうです。

 

その5人のメンバーがこちらです。

 

Five QUEENs of 80s idol

 

河合奈保子 松田聖子 中森明菜 小泉今日子 中山美穂

そうです。

 

丸上さん推しの工藤静香さんが入っていないんです!

 

丸上さんはすかさずこれを談合だ! 出来レースだ! と非難したというんです。

 

だけど他のメンバーからは合理的理由に基づいて決定したことだという冷たい返事しか返って来ませんでした。丸上さんがメンバーから抜けるぞと脅してもメンバーの態度は軟化しなかったので、メンバーと丸上さんの間には溝が出来てしまいました。

 

丸上さんは工藤静香さんが選に漏れたのがどうしても納得できないようで、メンバーの選評が公正なものかどうか世に問いたいと僕に言って来ました。

 

僕のブログは別に何の影響力も持ちませんし、ここで問うたからと言って丸上さんが納得するような答えが返ってくるとも限りません。

 

今80年代アイドルに関して大々的なアンケートが実施されている(?)そうで、その結果が出たら奴らの鼻を明かせられると丸上さんは息巻いてますから、わざわざここで問いかける必要はないと思うんですけど、頼まれましたので「Five QUEENs of 80s idol」の選評を載せておきます。ご意見のある方はコメントでお願いします。

 

Five QUEENs of 80s idol 選評

 

☆河合奈保子

 癒しの天使。その歌の実力は随一。80年代アイドル唯一の良心。その純真さと天真爛漫さは社会全体で守り、後世に伝えなければならない存在。

 

☆松田聖子

 アイドルを完成させたアイドル。アイドルとはどういうものかを社会にイメージ付けた功績は大きい。プロのプロデュースワークが結実させた80年代の象徴であり、この方以後に登場したアイドルは松田聖子のレプリカントに過ぎないとも言える。だが、アイドルとして超えることのできない絶対的な存在となってしまったことで、アイドル文化を終焉させてしまった。以後は大人数を主体としたグループアイドルが主流となっていく。

 

☆中森明菜

 アイドル枠をぶち壊した歌姫。天才的な表現力を持つ真の芸術家であり、アルバム「歌姫」シリーズを紐解けば日本歌謡史が見えてくる。才能一つでアイドルの限界をぶち破り、日本歌謡界をアイドル時代から歌姫時代へと新たな方向性を示した先導者としての役割は大きい。日本歌謡史(アイドル文化も含めて)を包括することのできた唯一の歌姫。新しい時代を創造した歌の才能は敬服に値する。現在の歌姫乱立時代の始祖はまさに中森明菜と言える。

 

☆小泉今日子

 アイドルで遊んだアイドル。「個性的」という単語の持つイメージを良いものに塗り替えた社会的影響は大きい。全方向性から圧倒的な好感度を誇り、CM女王という異名が与えられた。彼女が出演したCM商品は必ず売上が上がるとして日本経済に貢献した。

 

☆中山美穂

 美と対峙したアイドル。80年代の女性が憧れた美しさ=中山美穂と言っても過言ではない。その社会的影響力は大きい。主演したドラマはすべて高視聴率を誇る。80年代女性アイドルでミリオン達成シングルを2作品持つのは唯一彼女のみ。

 

次点

□南野陽子

1位獲得シングル数 9作品

1位獲得アルバム数 3作品

アーチスト年間セールス 88年 4位

歌だけでなく映画、ドラマ、CM出演多数

シングルだけでなくアルバムにも名曲多数。「春景色」、「私の中のヴァージニア」、「雪の花片」、「八重歯のサンタクロース」など。アルバムには名盤が多く高い評価を受けている。

今でもファンの間で議論が交わされる先鋭的な実験作的迷曲『へんなの!!』

アイドルとして実験精神が旺盛で変わったことに手を出すが、それが社会的影響を及ぼすまでには一歩足りなかった。

 

□菊池桃子

1位獲得シングル数 7作品

1位獲得アルバム数 2作品

歌だけでなく映画、ドラマ、CM出演多数

日立製作所のマスタックスのCM「桃子、うさぎの耳になりたい。な」の可愛さには世間が悶絶した。

「ラ・ムー」結成は世間で賛否両論が分かれるが、最近のシティポップブームで再評価の兆し。

ラ・ムー結成が与えた社会的衝撃度は評価するが、余りにも時代を先取りしすぎていたため世間は存在をスルーし、影響を及ぼすには至らなかった。

 

次次点

△工藤静香

1位獲得シングル数 11作品

1位獲得アルバム数 4作品

アーティスト年間セールス 89年 2位

アーティスト年間セールス 90年 8位

歌方面で仕事は頑張ったが、名盤と呼ばれるアルバム作品は作れなかった。中島みゆき関連の作品を多数持つ。「MUGO・ん…色っぽい」、「黄砂に吹かれて」、「慟哭」、「激情」

独特な振り付けが話題になりモノマネもされた「嵐の素顔」

一世を風靡したおニャン子クラブ出身

本当に大きな社会的影響を持っていたのは彼女の母体である「おニャン子クラブ」であるが、今回グループは対象外。

「中島みゆき」以外に問題作や話題作があれば評価対象になるが、無難に纏まってしまった。

 

以上。

 

 

 

何かあればコメントして下さい。丸上さんに伝えます。