1月18日水曜日
今月二回目のシネマ倶楽部活動。
『ロボジー』
邦画って創部以来初めてじゃない?
どっかんどっかんくる笑じゃないけど、
ボディブローの様にジワジワくる笑いがずーっと広がる、そしてほっこりする、そんな映画です。
ストーリーは・・・
弱小家電メーカー・木村電器で働く小林、太田、長井の3人は、企業広告を目的に二足歩行のロボット「ニュー潮風」を開発していたが、発表直前に不慮の事故でロボットが大破。その場しのぎで、一人暮らしの頑固老人・鈴木にロボットの中に入ってもらうことにする。しかし、鈴木の勝手な活躍によりニュー潮風は大評判になり、たちまち世界中から注目を浴びてしまう。。。
↑と宣伝コピーからの引用
始まってすぐに、ロボット大破シーン。
ここでやっちゃって、あとどう、繋がるのか?まさか尻切れでは?
なんて心配はしてはいけなかった。
映画の最後、着地がお見事!
こーきたか!!!(笑)
私的には納得
このロボット、見てると愛嬌があって、可愛く見えてきた(笑)
適度に目が離れてるとこがまたかわいい。
はじめ、何でニュー潮風って名前なんだかわからなかったんだけど、
シロモノ家電メーカーの主力商品の洗濯機が潮風なのね。
そう、家電の流れ
その他、細かい所も注目です。
ミッキーカーチスこと五十嵐信次(本名)の頑固ジジイ鈴木さんもいい味わいだけど、
和久井映美のおとぼけな感じもあり得ないけどいい!
竹中直人がほんの一分くらいのシーンに台詞なしで出ているのも贅沢。
テーマ曲のMR.ROBOTは
五十嵐信次とシルバー人材派遣センター
というグループ?で歌ってる(笑)
こういう細かいところ好き。
邦画独特?な間とかテンポが苦手な方もいるかもしれないけど、なかなかですよ。
変身もしない、戦いもしない、地球も救わない、こんなロボットがいてもいいかもね。
キャスト・スタッフ
キャスト: 五十嵐信次郎、吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉、田畑智子、和久井映見、小野武彦、田辺誠一、西田尚美、森下能幸、田中要次、古川雄輝、安田聖愛、星野亜門、徳井優、竹中直人
監督: 矢口史靖
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