2024/02/03  | 汚事記

汚事記

汚い事が記されます。

このブログのことは時々、思い出してはいた。

めんどくさいし、他にやることがあるので、後回しにしているうちに疎遠になった。趣味やつきあいなど、離れていくというのはこうした感じなのではないか。

ブログから遠のいた理由は、自分のことなんか書いてどうするのか、というのが一番で、他にも多々あって、中でも画像を載せられなくなったのは大きい。文章だけのブログは自分でもあまり読む気にならないから。

それでスマホの購入なんかも考えてみたが、金を払ってまであんなものやりたくないし。いい大人が弄ってるのみるけど、すぐ割れそうなパネルを指でつついたり撫でたりしていて、滑稽というかダッサい。チンパンジーを思い出してしまって。

 

ひさしぶりにログインしてみたら、なんかおかしいな。ログインしてるのに「ログイン」て表示のままだぞ。

急に書くのがめんどくさくなってきた。

ぬか漬けは毎日やっていて、ぬか漬けアボカドのうまさを知れたことは最大の収穫であった。白いごはんに合いすぎる。ごはんの後からアボカドのぬか漬けを口に入れると、口内で溶けだしたアボカドがホロホロとごはんに絡みついて、チーズがとろけたような濃厚なうま味が発生する。そこにアボカドの甘い香りがツンときて、思わず唸るくらいおいしい。

あとはペン習字もあいかわらずやっている。昨年の暮れあたりから、付けペンで書くようになった。ペン軸のいいのがなかなかなくて、プラスチック製で、ペン先が奥まで刺さらない適当なのしか売ってない。探しまくってやっとユザワヤの通販で「東京ナントカ」の「SL2001」を発見して買った。インクはパイロットの証券用を使っている。ペン先は日光の日本字用だか何だか、っていうの。

読書は塩野七生という人の書いた「ギリシア人の物語」に入っていて、

他には山本周五郎の「人情裏長屋」とかいま読んでいて、山下晴雨という人の「もっときれいな字!が書ける本」は暇な時にチラチラ眺めている。

「モンテ・クリスト伯」は読む気にならず、最終巻の7巻の真ん中あたりで止まっている。「モンテ・クリスト伯」、ぜんぜんおもしろくないぞ。アマのレビューとか読書メーターとかで絶賛してるやつがいるけど、ホントに読んだのか、これ。1巻と2巻の頃は、まあまだ面白かった。あとはダラダラ続くだけのゴミ小説ではないか。最後まであの調子であろうことがわかってきて読む気がしなくなった。他に読みたい本がたくさんあるので、こんな程度の低い本は後回しになるのも仕方のないことだ。つまらんだけでなく、とにかく訳がひどいな。

私は古い訳文には理解があり、そういうのが好きな方で、逆にいいと思う。現在の訳の方が面白みがないし。特にアホ作家が推し進めている新訳プロジェクトなんかは大嫌いでハヤカワミステリとかの新訳版は絶対買わない。

それでも「モンテ」の訳はちょっと擁護できかねるほどで、腹が立ってくるレベル。有名タイトルだからある程度買う人がいるとしても、誰も読んでないんじゃないのか、これ。こんなの読んだら誰だっておかしいと思うはずだ。

創元推理文庫のラヴクラフト全集の訳が読みづらいとか、よく某掲示板のゴミどもが書いているが、ああいうのとこれは意味合いが違う。ラヴクラフトのは普通の人(知能と教養が普通)が読めばわかるのに対して、モンテのはわからない。

 

最近はソフビが高くて買えない。ブルマァクの復刻は、まだ1万円以下だけど、単なる色違いだし、しかも成型色は肌色のが多いから、危なくて買えない。成型色が何色か、ハッキリ書いてあれば予約したかったのがたくさんあるのだが、届いてみて包み塗装の肌色成型だったりしたらガッカリだ。中には包み塗装が好きな人もいるが、私は肌色成型に包み塗装は手抜きに感じられて絶対いやだ。太陽の下、直射日光にあてた時の透き沈むようなソフビ自体が発する色が好きなのに、上に塗料が塗られていたらそれが楽しめない。

ブラックキングは紺色のが出て、成型色が紺色だったら欲しいんだけど、肌色だったらいやだなーと迷っているうちに買わずに終わった。通販は画像で判断するしかないし。ブラックキングは紺色成型かと思っていたら結局、肌色成型だったらしい。オレンジのタガールもいいなと思ったけど肌色成型っぽいから買わなかった。タガールの方は肌色成型だったそうで、買わなくてよかった。いつも思うに、なんでキッチリ成型色を書かないのか。通販の小売にしたって、ちゃんと書いてほしい。ホントにダメだ、今のソフビ屋は。売れればよかろうなのだー!、みたいな奴ばっかか。