現代のサーベルタイガー「ウンピョウ<雲豹>」を展示開始しました!
主に、アジア~東南アジアの森林に生息する、中型のネコ科動物で、名前の通り、模様が雲状の斑点があることから和名で<雲豹>とよばれます。一部ではタイワンヒョウ、ボルネオヒョウとも呼ばれることも。
もう一つと特徴的なものは、5~6CMある長い牙で、全ネコ科の中でも長い牙を持っていて、大型のアムールヒョウよりも、
長く強靭だそうで、絶滅したあの牙の長い<サーベルタイガー>に似ていることから、現代のサーベルタイガーに異名を
持つそうです。
大型アスレチックで遊んでる様子です。
ウンピョウは樹上棲の動物なので、基本的には一日中木の上で暮らしています。
4足の手足首が180度に回り、幅広い手のひらをしているので、木登りはもちろんのこと、泳ぎにも特化している
能力を持っています。
展示場の上空図です。
マレーグマ展示場の横に設けました。
土地開発や毛皮、牙の取引、展示目的などの過剰な狩猟により、現在はワシントン付属1<絶滅危惧種>
に指定されています。
そんな中でも、日本の動物園では、高知県<のいち動物園>、神奈川県<横浜動物園ズーラシア>の2園のみ
展示されています。
いなくなってしまったら、もう2度と日本では見られなくなってしまう可能性大なので、今のうちに見に行ってみたいですね!♪
(2) アラフェネさん (@hiroichgo123) / Twitter