3.11 | クレヨン日誌

クレヨン日誌

1歳を記念にブログを開設しました(*^_^*)
チェリーのアレルギーがきっかけで、食・環境に興味を持っています。

もうすぐ、東日本大震災から1年がたとうとしています。気づけば、あっという間にという感じです。あたりまえに、食事が食べれて、寝るところがあって、お風呂に入れて、そんな何気ない普通のことにありがたさを感じます。ブータンという国は、まずしい国だけど、自分が生まれて良かったという幸福度は、ものすごく高いと聞きます。日本は、物質的には豊かな国だけど、年間自殺者3万人。物質的には豊かだけど、自然とかけ離れた生活をしていると、精神的に病んでくるのかもしれません。

助産師・内田美智子さんの本の中に、食べ物の向こう側を想像できる人になってほしいという文章が出てきます。
生きることは食べること。すべての食べ物は命です。肉も魚も野菜も米も、すべてが種を残そうとする生命体です。人が生きるということは、いのちをいただくこと。殺すこと。私達は食をめぐる価値観を改めて見直さないといけない時代に生存中です。スーパーへ行き、お金を出せば、自分が手を汚さず、肉・魚・野菜が手に入ります。このお方の本を手にすると、食卓の向こう側を想像することが大切なんだと改めて思わされます。

人だけが循環の枠からはみ出してしまっている。動植物は自分達の役割をきちんとわきまえ、住んでいるのに・・・。たゆたゆさん・おかみさんの言葉が蘇ります。

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