温玉セレナーデ -5ページ目
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カシコ縞



ラグの格好よさと楽しさを全身で感じられるのは


間違いなくライブだが、


おいらがそれと同等に好きなのは、彼らの書く文章だ。


6人6様の個性があり、とてもとても楽しい。



ファンクラブの会報も、最近毎日のように更新されている

メンバーのブログやコメント文も、

彼らの賢さを「チラッ」と見せてくれるのが

たまらーん!



ちなみに、文章だけでなく、文字も好きだ。


字は人なり。とはよく言ったもので、

緻密なコーラス作りや、恐ろしいまでの凝り性、奔放な性質など、

それぞれの気質が表れた直筆の文字を見るのも

たまらーん!



おいらは学歴至上主義ではないけれど、

人生の一時期、しっかりと学問に打ち込んだ、という経験は

やはりその人物の根っこのところで、キャラを支えていると思う。★



知性あっての、アホ。


古いところではクレイジーキャッツとか、寅さん。

もっと古いところでは、チャップリン。

最近でいえばシティボーイズ、三谷ファミリー・・・



賢い人が大真面目にバカをやることほど、

面白いことってないんじゃないだろうか。


そして、それにこだわり続ける彼らだからこそ、

おいらはカッコイイと思うのだ。



リーダーには縞模様(あえてストライプとは書かない)が似合いますよね。



というわけで


「カシコ縞」。

なれそめ、のようなもの

RAG FAIR というグループを知ったのは

深夜のテレビから。


あまりにもくだらないコントに、

何だこりゃーと思ったのが最初だった。★



その後、会社の同僚がファンであることを知り、

深夜残業中にエンドレスでCDをかけて頂く。


寝不足と疲れがピークに達したオフィスに

延々と流れるRAG FAIR。


やたら元気なものから、懐かしく切ない曲まで、

ぐるぐると、回り回って・・・


最初はそうでもなかったのに、

少しずつ、少しずつ「洗脳」されていったという。


ここが肝心↑ ただ「おすすめCD」として渡されたら

絶対聴かないタイプ。



縁があったとしか、言いようがない。


ほどよく染まったところに、その深夜テレビの録画を借りた。

このタイミングも絶妙というか、なんというか。


コントあり、セッションあり、懐メロあり、替え歌あり・・・・・・・


その世界が、あまりにも、好みだった。



コウダクミ=エロカッコイイ、とするならば、


ラグフェアー=アホカッコワルイ。



しかし、まさにその世界が、ズバッと直球で、

おいらの好みだった。


歌や音楽を使って、あらゆる人を楽しませたい。


カッコ悪かろうが、コミックバンドに見えようが、

ウザかろうが、スベろうが、ザッツエンターテイメント。


だって、音を楽しむのが、音楽だから。


でもって、それを楽しむのが、自分たちのやり方だから。



そして、ライブに行って、確信した。

他の誰にもできないことを、この6人は、やっているんだと。


歌の上手いグループは、他にもいる。


笑いの止まらないエンタメグループも、いっぱいある。


けれど、その両方をつなぐ無類のサービス精神に、

自分はホレたんだと思う。



今では、彼らのことを考えるだけで、

愉快な気持ちになれる。


出会えてよかったなぁ、と思う。



そんなこんなが、


「なれそめ、のようなもの」

温玉はじめました

ついに転居が決まり、友達さがしをスタートするのだ。


題名は、ここアメーバブログで独自世界を繰り広げる

アカペラチーム(のリーダー)に敬意を払い、

「温玉セレナーデ」とした。


この場合のオンタマとは・・・


1 温泉玉子

2 音玉 ・・・ 音を表す玉、つまり音符のこと。

3 音玉 ・・・ 音の出る玉、ガムランボール 。←高いけど欲しいなあ



どうでもいいが、温泉玉子という表記は、どうも正しくないらしい。

正確には「温泉卵」と書くようだ。

なぜかって、

そりゃもちろん「温泉王子」と紛らわしいからに決まっている。



かぽーん・・・・


「んー・・・・極楽・・・・」


「王子様、今宵の舞踏会には国中からお后候補が」


「ああー・・・」


「そろそろご用意を」


「あと・・・5分だけ・・・んー・・・(ぶくぶくぶく)」


「王子!!!」「湯あたりじゃ!」「水を!」「お水を!!」



ああ、これはこれで面白いか。


そうか。



そんなわけで、


「温玉はじめました」。

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