富岡八幡宮ブログより ”東北物産展の詳細。” | ⋆

やられた。

 

いろいろ富岡長子氏のブログをリブログしたいと思っていたのだが

あたらめて今日続きを読もうとしたら…全削除されてしまった。

 

リブログの下書き保存だけでは、もとが消されたときに残らないなって

予想はしていて、コピペでしようと読み直していたのだけど結局2つしか残していなかった。

だけど、これだけでも残ったからよしとしなくては。

 

このアメブロ記事自体も消されたときも想定して(爆)、他にも残しておいている。

そのくらいつないでいきたい「信念」だし共感しているので当然の周到さで。

でかい組織が絡んでいるマズイのは、やっぱ抹消されるかもだから(* ̄Oノ ̄*)

 

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◆東北物産展の詳細。~富岡八幡宮-富岡長子氏ブログより

 

富岡八幡宮が細々ながら、あれからずっと物産展をしているのは、ピンポイントでないと、思いが届いているか分からない……と言うことから始まりました。

 

 

震災直後に富岡八幡宮はユニセフに多額の現金を持参しました。その時にはNHKの取材も受けました。

 

……でも、批判ではありませんが、その事務所で職員の方々が着ていたウルトラマンのような制服を見て、「その制服や皆さんのお給料はどこから出ているのですか?」……とお聞きしたら、「皆さんの寄付金からです。」とのお答えでした。

 

私は寄付金で、こんな見た目重視の制服を作る必要があるのだろうか……と疑問に感じた事と、私達が持ち込んだ現金がどのように使われたか知らされなかった為です。

 

 

所属していた団体にも現金を寄付したのですが、被災地に届けるはずのお米を、その団体の職員で分けて食べてしまったそうです。

 

どんな理由をつけようと、有り得ない事だと思いました。

 

 

そこで、目に見えるピンポイントで、支援しようと思ったのです。

 

 

最初は全額富岡八幡宮持ちの予算で始め、徐々に自立出来るようになって貰いたい……一時だけではなくて、継続する事で「忘れない」意識を持たなくては…と言う思いもありました。

 

売上は全額、地元に持って帰って頂いています。

 

 

その「お米事件」の団体は、再び本日発売の週刊文春に取り上げられています。

 

善意の寄付金は、目に見える形で使って貰いたいですよね?

 

富岡八幡宮の物産展は、目の前の生産者の方々に直接渡せる皆さんの「善意」で成り立っているのです。

 

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でかい組織、神社本庁。

神社大好きだし、組織は大事でもあるんですけど??

いらなかったりもするか??

 

とにかく。

こんな記事も合わせて載せておきたい。

 

◆週刊ダイヤモンド編集部 http://diamond.jp/articles/-/12787

2011.6.20 消えた被災者支援用の“神のコメ” 行方は神社本庁職員の胃袋へ

 

 神社界のトップに立つ伊勢神宮が、東日本大震災の被災地へ送った“特別なコメ”を、

全国約8万の神社を管理・指導する立場の神社本庁の職員が無料で食べていたことが

本誌の取材で分かった。

 このコメは、「御料米(ごりょうまい)」と呼ばれるもの。伊勢神宮が天皇に代わって

栽培するものと位置付けられており、祭典や神事に使う最も神聖なコメとされる。

 伊勢神宮は3月下旬、神社本庁を通じてこのコメ5トンを東日本大震災で

甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県に食糧支援として送った。

 しかし、福島第1、第2原子力発電所の事故による混乱で、

神社本庁の下部組織である福島県神社庁が県内の各神社への配布を断念、

福島に割り当てられたコメ2トンの受け取りを固辞する事態となった。

 ところがである。複数の関係者によると、神社本庁は福島に送られるはずだったコメを

保管したり伊勢神宮に戻したりせず、職員に無料で配ることを決めたというのだ。

 職員らは、5キログラム程度ずつ袋に小分けして自宅に持ち帰ったとされ、

すでに食べてしまったとみられている。

 この件について、神社本庁は「そのような事実は確認していない」としているが、

外部から問題視された後、「事実関係をごまかそうとしていた」(関係者)疑惑もあるという。